
院長:長田お気軽にご相談ください!

院長:長田お気軽にご相談ください!
靴下を履こうと足を持ち上げると、脚の付け根が痛む。片側だけ手が届きにくくなり、朝の支度に時間がかかる。身体が硬くなっただけだと思っていても、膝を抱えたり、足首を引き寄せたりするほどつらくなる方もいると思います。


UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、股関節が痛くて靴下が履きにくい方へ、座る場所や履き口を見直す工夫をお話しします。ソックスエイドの使いどころも含め、毎朝の身支度を少し楽にする方法を考えていきましょう。
症状全体は、股関節の痛みの症状ページもご覧ください。ここでは、普段の靴下履きを具体的に見直します。手持ちの椅子や靴下から始め、どの動きで困るのかに合わせて、道具や手助けも選んでいきましょう。


足を引く前に椅子と靴下を見直しましょう
立ったまま片脚で支え、痛い脚を持ち上げる方法では、姿勢を崩す心配もあります。まず座る場所を用意し、足先へ届かせることだけに集中しないようにしましょう。
低くて柔らかいソファはお尻が沈み、股関節を深く曲げた姿勢になりやすいため、座面のしっかりした椅子を選びます。足先に届かせる前に座る場所を安定させることが先です。靴下を手元に置き、床へ落ちたものを何度も拾わずに済むよう準備します。
高さは、腰かけて足裏が床へ着き、無理なく姿勢を保てる範囲で考えます。股関節が膝より少し高くなると楽な方もいますが、高ければよいわけではありません。足が浮くほど高い椅子や、不安定に重ねたクッションで高さを作る方法は避けましょう。
足を持ち上げる段階で痛むのか、つま先へ靴下をかぶせるときに届かないのか、かかとを通して引き上げるときにつらいのかを振り返ります。同じ「履けない」でも、困っている部分は違うからです。いつもの身支度で気づく範囲でよく、何度も痛い姿勢を試す必要はありません。
手が届かない分を埋めようと、さらに前へ倒れ込んだり、座面の端から滑り落ちそうになったりするなら止めてください。座る場所を替えても無理が残る場合は、道具や人の手を借りる方法へ進みます。一人で最後まで履くことを優先して、身体を不安定にしないことが大切です。
足首を反対側の膝へ乗せると届きやすい方もいますが、誰にでも合う方法ではありません。脚を外へ開くと痛む、付け根に詰まる感じがあるなら、その姿勢へ押し込まないでください。
痛い脚を引いて履ける形へ押し込まないようにしましょう。膝を胸へ強く抱える、家族に脚を押してもらう方法では、力の加減が難しくなります。いつもの姿勢で届かなければ、脚をさらに動かす前に、靴下や道具を近づける方法を考えてみてください。
身体の動きだけでなく、靴下を手で広げやすいかも確認します。履き口がきつい、途中でねじれる、かかとが引っかかると、足先へ手を伸ばしている時間が長くなります。
普段用の靴下なら、手持ちの中で広げやすい履き口や、扱いやすい長さのものを選びます。つま先とかかとの向きを合わせ、ねじれをほどいてから始めると、履き直す手間も減らせます。医療用の弾性ストッキングは普通の靴下と区別し、指定された圧や長さは変えないでください。
座り方を変えても手が届かない場合は、ソックスエイドという靴下用の自助具が選択肢になります。股関節を深く曲げずに履くための道具ですが、使いやすさには個人差があります。
一般的には、本体へ靴下をかぶせ、足先を入れてから紐を引くことで靴下を通します。身体を深くかがめなくても、足へ靴下を送り込める仕組みです。本体の形や紐の扱い方は製品ごとに違うため、説明書を見ながら、まずセットの向きと足を入れる位置を確かめます。
紐はゆっくり引き、足先が入りにくいときは力を増やす前に、本体と靴下の位置を見直します。かかとが途中で止まったまま強く引いたり、足を押し込んだりしないでください。皮膚がこすれる、足や股関節が痛む場合は中断し、使う道具や靴下の組み合わせを見直しましょう。
使う前には、靴下を本体へかぶせる手の力、紐を持って引けるか、使う椅子で姿勢を保てるかも確かめます。足先に手が届かない問題が減っても、準備で手や肩に負担がかかる場合があるからです。試せる機会があれば、普段の靴下を持参して、準備から片付けまで扱えるかを見てください。
靴下を本体へかぶせる準備だけが難しい場合は、家族にそこだけ頼む方法もあります。一連の作業を全部一人で行うか、全部任せるかの二択にしなくて構いません。道具選びに迷うときは、作業療法士など、自助具と生活動作に詳しい人へ実際の使い方も相談できます。
履くときに道具を使えても、脱ぐ際はまた深くかがんでいることがあります。帰宅後にどこで困るかも考えておくと、朝だけで終わらない身支度の工夫になります。
かかとの部分を外そうとして脚を強く抱えるなら、リーチャーなど脱ぐ動作を助ける道具も選択肢です。道具の先で皮膚をこすらず扱えるかを確かめ、難しければ手助けを頼みましょう。履く道具と脱ぐ道具が同じとは限らないため、両方の動作に合う方法を選んでください。
靴下の履きにくさには、股関節だけでなく腰や膝、手の使いにくさも関係します。痛くて止まるのか、以前より足先へ届かないのかを分けると、確認したい動きが見えてきます。
当院では、初回の問診と検査で股関節の動く範囲や筋力を確認し、必要に応じて腰・骨盤・膝・足首にも目を向けます。変形性股関節症で靴下が履きにくくなる場合もありますが、この動作だけで病名は決まりません。実際に困る場面をもとに、身体の動きと生活の工夫を合わせて考えます。
いつもの身支度が急に難しくなった場合は、柔軟性の問題だけで説明しないことが大切です。次のような変化があれば、靴下を履く方法を試すより医療機関への相談を優先してください。
転倒後の強い痛みや歩けない状態は救急で、突然の激痛や発熱を伴う熱い腫れも早急に受診してください。日常生活や睡眠への支障が続く場合も整形外科で確認しましょう。手術後や動作制限のある方は教わった姿勢を守り、靴下の着脱で困る場合は担当者へ確認してください。
股関節が痛くて靴下が履きにくいときは、強く脚を抱える前に、安定した椅子と扱いやすい靴下を用意します。足先へ届かない場合は自助具や手助けも選び、痛い姿勢を続けないようにしましょう。
今日からは、座る場所と、つま先・かかとのどこで困るかを一つずつ確認してみてください。相談時には、いつから片側が履きにくいか、歩くときにも痛むかを添えます。足が届くかを何度も試すより、普段の困り事を短く残すほうが、今の方法を見直す手がかりになります。
毎朝の靴下履きがつらいと、出かける前から疲れてしまうこともあります。靴下履きや立ち上がり、歩き方を一緒に確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。

