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五十肩で服の脱ぎ着が痛い…袖を通す順番と着替えの工夫

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朝、上着へ腕を通すと肩がズキッと痛む。夜は服を脱ぐだけでひと苦労になり、着替えの時間が憂うつになる。五十肩で動かしにくいときは、いつもの順番や服の形が、今の肩には合わなくなっていることがあります。

UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、五十肩で服の脱ぎ着に困る方へ、袖を通す順番、前開きや袖まわりの選び方、手伝ってもらうときの注意点、医療機関へ相談したい状態をお話しします。

症状全体は、五十肩の症状ページもご覧ください。着替えにくさだけで五十肩とは判断できません。診断を受けていない方や、けがの後から急に動かせなくなった方は、無理に着替え方を試さず整形外科で確認しましょう。

院長:長田

腕を引かず服を動かす工夫から始めましょう

目次

着替えでは腕を上げる動きと後ろへ回す動きが重なる

服の脱ぎ着では、腕を上げるだけでなく、外へ開く、背中へ回すといった動きも使います。普段は意識しない動きが重なるため、袖の途中で肩がつらくなることがあります。

五十肩では肩の周囲に炎症や動く範囲の制限が生じ、こうした動作が難しくなります。服に腕を合わせようと強く引っ張らないことが大切です。肩だけの柔軟性の問題と決めつけず、どの動きで困っているかを確認していきましょう。

上着は痛い側の腕から先に袖を通す

片側の肩が痛むとき、上着は痛い側から着る方法があります。ここでは前開きの上着を例にしますが、順番を変えても痛みが強くなるなら、その方法を押し通さないでください。

服を広げて痛い側の袖を手元へ寄せる

まずボタンやファスナーを開き、袖が裏返ったり、ねじれたりしていないか確かめます。立ったままふらつく方は安定した椅子に座り、服を手元に置きましょう。肩を大きく持ち上げずに済むよう、動かしやすい手で痛い側の袖口を近づけます。

痛い側の腕は無理なく置ける位置に保ち、服のほうを動かして袖へ通します。最初は上着がまだ身体に固定されていないため、袖の位置を合わせやすいからです。肘を遠くへ引いたり、手首をつかんで腕ごと引き込んだりせず、痛みが増したら止めましょう。

痛い側が通ってから反対の腕を入れる

痛い側の袖が無理なく通ったら、上着を背中へ回して反対の腕を通します。もう片方の袖を先に着ると、服の位置が決まり、痛い腕を後ろへ回す必要が出る場合があります。順番を変えるのは、腕を動かせる距離を増やすためではなく、服を合わせやすくする工夫です。

反対の袖へ届かないときは、身体を大きくねじって勢いをつける必要はありません。上着の幅や袖の形が合っていない場合もあるため、別の服や手助けを選びましょう。袖が通った後に背中の布が引っかかるなら、痛い腕を後ろへ伸ばして引き下げず、手伝いを頼んでください。

脱ぐときは痛くない側の腕から先に抜く

前開きの上着を脱ぐときは、先に留め具を外し、痛くない側の腕から抜く方法が基本です。着るときと同じ順番ではなく、痛い側の腕を最後に残すと覚えておきましょう。

片側が抜けると服を動かせる余裕ができ、痛い側の袖を腕に沿って外しやすくなります。背中で両腕を反らすようにして一気に脱ぐ、袖口を強く引いて腕を抜くといった動きは避けてください。順番が合っていても引っかかるなら、そこで休み、手助けを頼んで構いません。

かぶる服がつらい日は前開きへ替えてみる

Tシャツや細いニットは、頭を通す際に腕を上げたり、布を引き上げたりする必要があります。今の肩でその動きがつらい日は、かぶる服を無理に着続けなくて大丈夫です。

手持ちのシャツやカーディガンなど、前を開けて着られる服を選ぶと、頭の上へ腕を上げる場面を減らせます。ただし、前開きなら何でも楽とは限りません。袖が細いものや背中に余裕のないものでは引っかかるため、服全体のサイズよりも、実際に腕を通せるかを見てください。

服の大きさだけでなく袖まわりと留め具を見る

着替えやすさは、大きいサイズを選ぶだけでは決まりません。肩から脇の開き、背中の幅、ボタンの位置など、動かしにくい方向と関係する部分を確かめましょう。

肩から脇に余裕があり袖がねじれないか

確認したいのは、腕を通すときに肘が引っかからないか、肩や背中の布が突っ張らないかです。袖口が広くても、肩から脇の開きが狭いと着にくい場合があります。伸びる素材でも袖がねじれると動かしにくくなるため、着る前に向きを確かめてください。

いつもより大きな服を新しく買う前に、手持ちの服で着脱のしやすさを比べてみましょう。試着する場合も、着た姿だけでなく、無理なく脱げるかまで確認すると選びやすくなります。何着も続けて試して肩がつらくなったときは、比較を中断してください。

背中のホックを留める動きを減らす

背中へ手を回してホックを留める下着や、後ろで結ぶエプロンがつらい場合もあります。前で留められる形など、今の動きで扱えるものが選択肢です。前で留めて後ろへ回す方法でも痛むなら、その手順にこだわらず、留め具の場所から見直しましょう。

小さなボタンが扱いにくい場合は、指先の使いやすさも含めて選びます。肩のために前開きを選んでも、留める作業で何度も腕を持ち上げるなら負担は残るからです。身体に合う服を選ぶことは、好きな服をずっと諦めることではなく、痛む時期の生活を助ける工夫です。

家族には腕を引かず服を支えてもらう

手伝ってもらう場合は、先にどちらの肩が痛く、どの動きがつらいかを伝えます。自分で加減しにくい力がかかるため、袖を通す順番だけでなく、支え方も共有してください。

手首や肘をつかんで痛い腕を引かないようにお願いしましょう。袖口を近づける、背中の布を直すなど、服を動かす手助けを頼みます。両肩が痛い方や、一人では途中で服が動かなくなる方は、片側だけの手順に当てはめず、医療機関で着替え方も相談してください。

着替えを強いストレッチの代わりにしない

服が着られないと、毎日そこまで腕を伸ばせば動くようになると考えるかもしれません。ただ、痛みを押し切って袖を通すことを、運動の目標にはしないでください。

筋肉の硬さと関節の動きは、同じものではありません。肩の状態に応じた運動と、着替えの負担を減らす工夫を分けて考えましょう。ずっと動かさないという意味でもなく、医師や理学療法士に教わった範囲を守り、着替えた後も痛みが強く残る場合はその反応を伝えてください。

急な痛みや力の入りにくさは整形外科へ相談する

年齢や着替えにくさだけで、五十肩かどうかは決められません。腱板の損傷など別の原因もあるため、次のような変化があれば、服の工夫だけで様子を見ないようにしましょう。

  • 転んだ後から急に腕が上がらない
  • 突然の強い痛みや肩の変形がある
  • 肩が赤く腫れ発熱や強いだるさもある
  • しびれや力の入りにくさが続く

けがの直後に動かせない、急な激痛や変形、発熱を伴う赤い腫れがある場合は早急に受診してください。そこまでの変化がなくても、着替えや睡眠への支障が続くなら整形外科へ相談しましょう。診断済みの方も、新しいしびれや筋力の低下は担当医へ伝えることが大切です。

明日の服を一着選び困る動きを相談する

五十肩で服の脱ぎ着が痛いときは、着るときは痛い側から、脱ぐときは痛くない側からという順番を試せます。前開きや袖まわりの余裕も確認し、腕を強く引かずに着替えられる方法を選びましょう。

まずは明日の服を一着用意して、袖を通す順番と留め具の位置を見直してみてください。痛い動きを何度も再現せず、袖の途中で痛む、背中の布を下ろせないなど、困る場面を短く残します。その情報があると、診察や運動指導の際に生活上の悩みを伝えやすくなります。

医療機関での診断や指示を踏まえ、今の肩に合った方法を選んでいきましょう。肩の痛みや動く範囲だけでなく、着替えや洗髪など日常の動作も含めて確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。


院長:長田

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