
院長:長田お気軽にご相談ください!

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食事をすると耳の前や頬が痛い。パンをかじるのがつらく、何を食べればよいのか迷ってしまう。顎の痛みがあると、家族と同じ献立でよいのか、ずっとおかゆにするべきなのか、毎日の食卓にも気を使いますよね。


UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、顎が痛いときの食事について、食品の硬さや一口の大きさ、調理の工夫をお話しします。食べることを怖がりすぎず、今の顎に無理のない選び方を考えていきましょう。
顎の痛みや開けにくさの全体像は、顎関節症の症状ページでもご案内しています。今回は、何をどう食べるかという日常の工夫が中心です。特定の食品で症状が変わると決めつけず、食事中に困る動作から確かめてみてください。


硬さだけでなく一口の大きさも変えてみましょう
顎への負担は、食べ物が硬いかどうかだけでは決まりません。強く噛み切る、何度も噛む、大きく口を開けるという動作のうち、どこでつらくなるかを分けてみましょう。
せんべいや硬いパンの皮だけでなく、するめや厚い肉など、長く噛み続けるものにも気をつけます。見た目は柔らかくても、弾力が強くてなかなか噛み切れない食品はあります。強く噛む必要と大きく口を開く必要を減らすことから始めましょう。
例えば同じ肉料理でも、厚いステーキと、細かくして柔らかく煮た料理では食べやすさが違います。食品名だけで良い悪いを決めず、口へ運ぶ前に箸やスプーンで小さく分けられるかを見ます。食べ進めるほど顎がだるくなる場合は、そのまま噛み続けないでください。
大きなハンバーガーや厚いサンドイッチは、中身が柔らかくても口を広く開ける必要があります。かぶりつく前に小さく分け、無理なく口へ入る量にしてみましょう。りんごも丸ごとかじるより薄く切るなど、一口の形を変える余地があります。
一口は何センチと決める必要はありません。痛みをこらえて開けなくても入る量にし、詰め込まずに食べます。小さくすればどんな硬い食品でも大丈夫というわけではないため、切った後にも強く噛みしめる必要があるものは、今は別の料理へ替えてください。
食べやすさを優先しても、毎食をおかゆと汁物だけにする必要はありません。柔らかい主食に加え、無理なく食べられる卵や豆腐、魚などを組み合わせる方法があります。
例えば、柔らかいご飯に茶わん蒸しと煮物を添える、うどんに卵や豆腐を加えるといった形です。魚は骨を取り、身をほぐしてから食べると、大きく口を開かずに済みます。アレルギーや食事制限がある方はその条件も守り、特定の食材を無理に増やさないようにしましょう。
顎が痛いからと、家族全員の献立を一から変えるのは大変です。同じ材料でも、自分の分を小さく切る、柔らかく煮るなど、準備の一部を変えるところから試せます。
野菜は生の大きな塊のままではなく、柔らかく煮たり蒸したりしてみてください。肉はひき肉料理や煮込みなどから、強く噛み切らずに食べられるものを選びます。煮た料理でも筋や皮が硬いことはあるため、料理名だけで判断せず、実際の状態を確かめましょう。
乾いて噛みにくい場合は、だしやあんを添える工夫もできます。ただし、水分と一緒に硬いものを丸飲みするという意味ではありません。飲み込みにくさやむせがある方には別の配慮が必要なので、この食べ方だけで対応しようとしないでください。
外食では、厚いものへかぶりつく料理より、箸で分けられる煮魚や柔らかい卵料理などが選択肢になります。サンドイッチなら厚みが少なく、皮や具が硬すぎないものを選ぶ方法もあります。麺類も一度に多く口へ入れず、食べやすい量に分け、具材の硬さも確かめましょう。
注文前に、小さく切れるか、硬いトッピングを外せるかを確かめると選びやすくなります。人と一緒の食事でも、周りに合わせて大きな一口で急いで食べる必要はありません。食べにくいものを残さず噛み続けるより、無理なく食べられる料理へ替えることを優先してください。
片方の顎が痛いと、反対側だけで食べようとしがちです。ただ、痛い側を使う練習として無理に噛むことも、反対側だけを使い続けることも、一律には勧められません。
まずは食事の硬さと一口の量を下げ、左右で何度も噛んで試さないようにします。痛みのない範囲で自然に食べられるかを確かめ、それでも片側でしか噛めない状態が続くなら、その理由を確認しましょう。歯の痛みや被せ物の不具合がある場合も、食べ方だけで補い続けないことが大切です。
食事を柔らかくしていても、その後に長くガムを噛んだり、作業中に歯を食いしばったりしていると、顎を休める時間が減ります。食卓以外の癖にも目を向けてみてください。
口を動かしていないときは、上下の歯が触れ続けていないかを確かめ、気づいたら少し離します。顎を鍛えようと硬いものを追加する必要もありません。痛みが気になって何度も大きく開けたり、顎を強く押して確かめたりすると、食事で減らした負担をまた増やしかねません。
柔らかい食事は、痛みが強い時期の負担を減らすための一時的な工夫であり、顎を動かすことを一切やめる意味ではありません。食事を制限し続けず、食べやすさの変化に合わせて考えましょう。
痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で普段の料理を少しずつ戻します。何日後に何を食べると一律に決めず、食事中と食後の様子も確かめてください。食べられるものが減ったまま、食事量が戻らない場合は、食材の工夫を増やすだけで長く待たないようにしましょう。
食事の変更でしのげる範囲には限りがあり、次のような変化があるときは、無理に口を動かして確かめず、早めに歯科・口腔外科などへ相談してください。
特に水分が取れない、口が閉じない、腫れや発熱がある場合は速やかな受診が必要です。開かない口を指でこじ開けたり顎を押し戻したりしないでください。当院では初回の問診と検査で顎の動きや日常の困りごとを確認し、必要に応じて首肩の状態も見ていきます。
顎が痛いときの食事は、柔らかさに加えて、一口の大きさや噛み続ける時間を見直します。全部をおかゆにするより、食べやすい料理を組み合わせるところから始めましょう。
次の食事では、かぶりつくものを切り分ける、硬い具材を柔らかく調理するなど、一つ変えてみてください。何を食べたとき、口を開けるときと噛むときのどちらがつらいかを残しておくと、相談の際にも状況を伝えやすくなります。痛みを我慢して食べ切る必要はありません。
毎日の食事が気になると、外食や人との食卓も楽しみにくくなりますよね。顎の動きだけでなく、食べるときの負担や首肩の状態、日常の癖も含めて確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。

