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繰り返す頭痛を根本改善!片頭痛と緊張型頭痛の見分け方

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こんにちは、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。

「また頭が痛い…でも今日はいつもと感じが違う気がする」。そう思いながらも、結局いつもと同じ薬を飲んでやり過ごしてしまう、なんてことはありませんか?

実は頭痛には大きく分けてタイプがあり、同じ「頭が痛い」という症状でも、その原因も適切な対処法もまったく異なります。特に日常的に起きやすいのが「片頭痛」と「緊張型頭痛」の2種類です。

この2つを混同したまま市販薬を飲み続けても、なかなか改善しないばかりか、頭痛を慢性化させてしまうこともあります。

今日はこの2つのタイプの違いと、足元からのアプローチという少し意外な視点も含めて、できるだけわかりやすく整理していきますね。

院長:長田

頭痛で来院される方のお話を聞くと、長年「片頭痛だと思っていたら緊張型だった」というケースや、その逆も少なくありません。自分のタイプを正確に知ることが改善への一番の近道です

目次

片頭痛と緊張型頭痛、そもそも何が違うのか

頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。一次性頭痛とは脳や身体の病気が原因ではなく、それ自体が病態となっているもので、全体の9割以上を占めます。その代表が片頭痛と緊張型頭痛の2種類です。どちらも日常生活に大きな影響を与えますが、痛みの性質・場所・原因・対処法がまったく異なるため、まず自分がどちらのタイプかを正確に把握することがとても大切です。

片頭痛の特徴

片頭痛の最大の特徴は、頭の片側(または両側)に起こる「ズキズキ・ドクドク」と脈打つような強い痛みです。

痛みの強さは中程度〜重度で、歩いたり階段を上ったりするだけで悪化しやすいのも特徴のひとつです。

また、吐き気・嘔吐を伴うことが多く、光や音に対して敏感になる「光過敏・音過敏」が現れることもあります。痛みの前に、視野の一部がチカチカと光って見える「閃輝暗点(せんきあんてん)」という前兆が起きることもあります。

持続時間は4〜72時間程度で、発作が治まればすっきりとするのも片頭痛の特徴です。月に1〜4回程度繰り返す方が多いです。

緊張型頭痛の特徴

緊張型頭痛は、頭全体が締め付けられるような「重い・圧迫感のある」鈍い痛みが特徴です。

首や肩のこりを伴うことが多く、デスクワークや同じ姿勢を長時間続けた後に起きやすいという傾向があります。

片頭痛とは違い、吐き気や光過敏はほとんど見られません。痛みの強さは軽度〜中程度で、動いても悪化しないことが多く、むしろ軽いストレッチや散歩で楽になるという方もいます。

持続時間は30分から数日間と幅広く、慢性化すると毎日のように頭が重い状態が続くこともあります。

2つの頭痛を症状で比べてみる

文章だけで読んでいると「自分はどっちだろう?」と迷う方も多いと思います。主な違いを表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

比較項目片頭痛緊張型頭痛
痛みの性質ズキズキ・脈打つ締め付ける・重い
痛みの場所片側が多い(両側も)頭全体・後頭部
吐き気伴うことが多いほとんどない
光・音への過敏ありほぼなし
動いたとき悪化しやすい悪化しにくい
肩こり・首こり関係が薄い伴うことが多い
持続時間4〜72時間30分〜数日
前兆(閃輝暗点等)ある場合がある基本的にない

「両方当てはまる気がする…」と感じた方もいるかもしれません。実は片頭痛と緊張型頭痛は同時に起きることもあり、これを「混合型頭痛」と言います。症状が複雑に絡み合っているため、自己判断がより難しくなるケースです。

それぞれの頭痛が起きるメカニズム

なぜこの2つの頭痛はこれほど症状が違うのでしょうか。それは、発生するメカニズムそのものが異なるからです。原因を知っておくだけでも、日常の対処法の選び方が変わってきます。

片頭痛が起きる仕組み

片頭痛は、脳の血管や神経の異常な興奮が原因と考えられています。脳内の三叉神経が刺激され、脳血管が過剰に拡張することで周囲の神経が圧迫され、ズキズキとした痛みが生じます。

ホルモンバランスの変化(女性では月経との関係が深い)、睡眠不足、ストレス、特定の食べ物(チョコレート・赤ワインなど)、強い光や音などが発作を引き起こすトリガーになることが多いです。

発作中に動いたり入浴したりすることで血流が増し、痛みが増強されやすいのはこのためです。

緊張型頭痛が起きる仕組み

緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋肉が長時間緊張し続けることで起きます。

デスクワーク・スマートフォンの見すぎ・猫背などの不良姿勢によって首や後頭部の筋肉が慢性的に硬くなると、筋肉内の血流が低下し、痛みを引き起こす物質が蓄積されていきます。これが頭への血流にも影響し、頭全体が締め付けられるような鈍い痛みとして現れます。

精神的なストレスも筋肉の緊張を高めるため、緊張型頭痛のトリガーとして見逃せません。

カイロプラクティックの視点から見た頭痛の原因

私がカイロプラクティックの立場からお伝えしたいのは、特に片頭痛において「首(頚椎)の状態」が非常に深く関わっているということです。そしてもうひとつ、見落とされがちな視点があります。それが「身体の土台である足元・下半身のアライメント」です。

首のゆがみと片頭痛の関係

頭の重さは体重のおよそ10〜13%と言われており、成人であれば5〜6kgにもなります。この重い頭を支えているのが首です。猫背や前傾姿勢が続くと首の関節や筋肉に慢性的な負荷がかかり、後頭部から首にかけての筋肉が持続的に緊張し続けます。

当院でも、片頭痛で来院された方を検査すると、頚椎の可動域が著しく低下していたり、特定の頚椎に圧迫やゆがみが見られるケースが非常に多いです。頚椎の上位には自律神経と深く関わる神経の集まりがあり、ここに問題があると頭痛だけでなく、めまい・吐き気・耳鳴りといった症状も引き起こされることがあります。

一時的に鎮痛剤で痛みを抑えても、根本的な「首の状態」が改善されなければ、頭痛は繰り返し起きてしまいます。

足元のゆがみが片頭痛を引き起こす?

「片頭痛と足の問題が関係するの?」と驚かれるかもしれません。でも、これは私が長年の施術経験の中で非常に重要だと感じていることです。

身体はすべてつながっています。足元・骨盤・背骨・首、という一本の軸の中で、土台である下半身のアライメント(骨格の並び)が乱れると、その影響は必ず上に伝わります。たとえば、足のアーチが崩れたり、足首が内側に倒れる「過回内(オーバープロネーション)」という状態があると、膝・骨盤・腰・背骨・首へと連鎖的にゆがみが生じます。

首のゆがみは上半身だけの問題ではなく、足元から積み上がってきた身体全体のアライメント不良の「結果」であることが非常に多いのです。

私はカイロプラクティックの施術と並行して、オーダーメイドインソールの作成も行っています。足の形状・重心の偏り・アーチの崩れ方を精密に計測し、その方の身体に合ったインソールを作ることで、土台から全身のアライメントを整えていきます。

片頭痛に悩む方の中には、インソールで足元を整えることで頚椎への負担が軽減され、発作の頻度が減ったというケースも実際に経験しています。「頭痛の治療に足元を見る」というアプローチは、当院ならではの視点のひとつです。

自律神経との関係も見逃せない

頚椎の上部には自律神経と深く関わる神経の集まりがあります。ここにゆがみや緊張があると自律神経のバランスが乱れ、頭痛のほかにも睡眠障害・倦怠感・冷え・胃腸の不調といった症状が重なって現れることがあります。

「頭痛と一緒に、なんとなく体調が優れない日が続く」という方は、首や姿勢、そして足元までトータルに確認してみることをおすすめします。

日常生活でできるセルフケア

タイプが分かったら、日常生活での対処法も変わってきます。ここではそれぞれに合ったセルフケアのポイントをお伝えします。完璧にやろうとしなくていいので、できることからひとつずつ取り入れてみてください。

片頭痛のセルフケアのポイント

片頭痛の発作中は、できるだけ刺激の少ない環境に身を置くことが大切です。暗く静かな場所で横になり、目を閉じて安静にするのが基本です。冷やすことで痛みが和らぐ場合は、額や首の後ろを冷やしてみてください。

発作を予防するには、自分のトリガーを記録しておくことが効果的です。「何を食べたあとに起きやすいか」「どんな状況のときに起きるか」をメモしておくと、パターンが見えてきます。また、睡眠の乱れが発作を引き起こしやすいため、就寝・起床時間をなるべく一定に保つことも大切です。

緊張型頭痛のセルフケアのポイント

緊張型頭痛は、首や肩の筋肉をほぐすことが基本です。デスクワーク中は1時間に一度席を立ち、首や肩を軽くストレッチする習慣をつけましょう。

入浴でしっかり温めること、蒸しタオルを首に当てることも効果的です。また、スマートフォンを長時間見る際は目線の高さに画面を持ち上げて「首が前に出た姿勢」にならないよう意識するだけでも変わってきます。そして、自分の靴のインソールや足の状態を一度見直してみることも、長期的な改善につながるかもしれません。

こんな頭痛は早めに受診を

最後に、必ず確認してほしいことをお伝えします。頭痛の中には、命に関わる「二次性頭痛」が隠れていることがあります。以下に当てはまる場合はセルフケアや整体ではなく、すぐに医療機関を受診してください。

  • 突然、今まで経験したことがないほど激しい頭痛(いわゆる「雷鳴頭痛」)
  • 発熱・首のこわばり・意識障害を伴う頭痛
  • 視力障害・手足のしびれ・言葉が出にくいなどを伴う頭痛
  • 50歳以降に初めて始まった慢性的な頭痛
  • 頭痛の性質や強さが急に変わった

これらは脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍などのサインである可能性があります。「いつもの頭痛と違う」と感じたときは迷わず専門機関を受診してください。

頭痛を繰り返さないために、足元から整える

頭痛は「体質だから仕方ない」と諦めている方が多いですが、私はそうは思っていません。

緊張型頭痛の多くは姿勢・生活習慣・身体のゆがみという「改善できる要因」が根っこにあります。そして片頭痛においても、頚椎や自律神経の状態を整えることで、発作の頻度や強さを減らしていける可能性は十分あります。

さらに私が強調したいのは、首だけを見ていても不十分なケースがあるということです。身体の土台である足元のアライメントを整えることが、首への負担を根本から軽減し、頭痛改善の大きな鍵になることがあります。頭痛の原因を「頭や首だけの問題」と捉えず、足元から全身をトータルに診ることが、当院のアプローチの根幹です。

「ずっと薬に頼ってきたけどそろそろ根本的に改善したい」「頭痛の原因を一度きちんと調べてみたい」「インソールで頭痛が変わるか試してみたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。一人で抱え込まずに、気軽に話しかけてもらえたらと思います。


院長:長田

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