
院長:長田お気軽にご相談ください!

院長:長田お気軽にご相談ください!
健康のためにウォーキングを始めたのに、途中から親指の爪が痛くなり、歩き続けてよいのか迷う方は少なくありません。普段は気にならなくても、歩く時間が長くなると爪の横が当たり、帰宅後まで痛みが残ることもあります。


UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、巻き爪があるときの歩行量の考え方、靴で確認したいこと、痛みが出た際の対応についてお話しします。
巻き爪の状態や当院での対応を先に確認したい方は、巻き爪の症状ページもあわせてご覧ください。まずは、歩いたときに痛みが出る理由からお伝えします。


痛みの出方から確認します
歩き始めには痛くなくても、30分ほどたつと爪の横が痛み始める場合、歩くたびに小さな圧迫が繰り返されている可能性があります。
爪の端が皮膚に触れているところへ、靴の中で足が前へずれる力が加わると、徐々に刺激が強くなります。長く歩くと足の爪が痛いという方は、爪の形だけでなく、靴の中で足が動いていないかも確かめたいところです。
また、痛みを避けるために親指を浮かせたり、足の外側へ体重を移したりすると、痛みをかばう歩き方になりやすく、足首や膝、股関節まで疲れやすくなるケースもあります。
足指を使って歩くことは大切ですが、巻き爪がある方が痛みを我慢して歩けば、爪の状態が良くなるというわけではありません。
赤みや腫れがなく、歩いている間に痛みが強くならない場合は、距離や速度を控えながら続けられることもあります。まずは普段の半分程度の距離から試し、歩行中と帰宅後の変化を確認してください。
歩くほど痛みが増すなら無理に続けないことが大切です。健康のためのウォーキングでも、爪をかばいながら続けると、別の場所へ負担が移る可能性があります。
爪の周囲に赤み、腫れ、出血、膿、熱っぽさがある場合は、散歩や運動をいったん控え、医療機関へ相談したほうがよい状態です。自分で爪の角を切り込んだり、無理に持ち上げたりしないようにしてください。
巻き爪では小さい靴が原因と思われがちですが、実は大き過ぎる靴でも親指の爪に負担がかかることがあります。
靴が大きいと歩くたびに足が前へ滑り、つま先が靴の先端へ何度も当たります。サイズに余裕があるように感じても、足が固定されていなければ、長時間の歩行ほど爪への刺激が増えやすくなります。
数々のご相談の中でも多いのが、つま先を当てたくないために大きめの靴を選び、靴ひもも緩くしているケースです。履くときは、まずかかとを靴の後方へ合わせ、その位置を保ったまま甲を押さえるように靴ひもを締めます。
ウォーキングシューズと表示された靴でも、すべての方の足に合うわけではありません。商品名より、自分の足が靴の中でどのように収まるかが重要です。
ウォーキングシューズには、手でひねると柔らかくねじれるものも多くあります。柔らかさが歩きやすさにつながる場合もありますが、足元が安定しにくい方では、親指側へ負担が偏ることもあるため、ねじれにくさも確認したいところです。
試し履きでは、つま先の余裕だけでなく、横幅、甲の押さえ、かかとの浮き、靴が曲がる位置まで確認します。親指が横から押される靴や、歩くたびにかかとが抜ける靴は、巻き爪が気になる方には負担となる場合があります。
爪の端が皮膚に当たると、痛む部分を深く切りたくなります。しかし、その場では楽になっても、伸びてきた爪の角が再び皮膚へ入り込みやすくなることがあります。
親指の爪は、先端を直線に近い形で残し、角を皮膚より深い位置まで切り込まないことが基本です。爪切りで一度に短くせず、少しずつ長さを調整したほうが負担を減らしやすいでしょう。
痛む場所へ刃先を差し込まないよう注意してください。爪の端が見えにくい場合や、触れるだけで強く痛む場合は、自宅ケアの範囲を超えている可能性があります。
爪と皮膚の間に綿を入れる方法が紹介されることもありますが、腫れている部分へ無理に押し込むと刺激になります。出血や膿がある場合は行わず、詳しくは医療機関で確認してください。
散歩の途中で巻き爪が痛くなったときは、予定した距離を歩き切ることより、その日の負担を早めに減らすことを優先します。
帰宅後は靴下を脱ぎ、爪の周囲に赤みや腫れがないかを確認してください。痛みが軽く、皮膚に変化がなければ、翌日は距離を短くし、かかとを後方へ合わせてから靴ひもを締め、つま先の当たり方を確かめます。
歩行後に確認しておきたい状態は、次のとおりです。
これらがある場合は、自己判断で歩行量を増やさないほうがよいでしょう。特に糖尿病や血流に関する持病がある方は、小さな傷でも早めに医療機関へ相談してください。
同じ側の巻き爪が繰り返す場合は、爪の切り方や靴に加えて、歩くときに親指へどのような力が加わっているかも確認します。
歩くときに親指が床へ触れにくいと、足の一部へ力が偏ることがあります。反対に、足先へ強く体重を乗せ過ぎても、爪周辺へ負担が集まりやすくなるため、単に親指を強く使えばよいわけではありません。
足指の使い方は、足首の動きや重心の移り方とも関係します。親指だけを意識するより、かかとから着き、足裏を通って前方へ体重が移っているかを確かめるほうが自然です。
いつも同じ足の爪だけが痛む場合は、立ったときや歩いたときに片側へ体重が偏っているケースもあります。姿勢、足圧、足首や股関節の動きが影響していることもあるため、足元だけで決めつけないことが大切です。
巻き爪があるときのウォーキングは、歩くことを一律に避けるのではなく、痛みや炎症の状態に合わせる必要があります。痛みが増える場合は休み、靴の前滑りや爪の切り方も見直してください。
今日できることは、かかとを靴の後ろへ合わせて履き、靴ひもを緩めたままにせず、甲が動かない程度に締めることです。そのうえで普段より短い距離を歩き、帰宅後まで痛みが残らないかを確かめましょう。
爪だけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。

