
院長:長田お気軽にご相談ください!

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更年期に入ってから、足の親指の爪が厚くなった、形が変わってきた、靴を履くと爪の脇が痛む。こうした変化が重なると、女性ホルモンの影響なのか、巻き爪が進んでいるのか分からず不安になる方も多いと思います。


UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、更年期に巻き爪が気になりやすい背景と、爪や靴の確認方法、医療機関へ相談したほうがよい状態についてお話しします。
巻き爪の状態や当院での対応を先に確認したい方は、巻き爪の症状ページもあわせてご覧ください。まずは、更年期と爪の変化を同じ原因と決めつけないことが大切です。


爪と足元を一緒に確認します
40代後半から50代にかけて、爪が乾燥する、割れやすい、縦筋が目立つ、厚く硬くなるといった変化を感じる方がいます。
更年期には女性ホルモンの変化だけでなく、活動量の低下、体重の変化、むくみ、足に合わなくなった靴なども重なります。そのため、巻き爪をホルモンだけの問題として説明するのは難しいでしょう。
更年期は巻き爪の直接的な原因とは限りません。爪そのものの変化に加えて、足指へかかる力や靴の中での足の動きまで確認する必要があります。
足の親指が痛むときは、巻き爪だけでなく、爪の脇の皮膚、親指の関節、外反母趾、靴の圧迫なども候補になります。
爪が内側へ湾曲し、爪の端が皮膚を押していると、靴を履いたときや指先を床についたときに痛みが出やすくなります。爪の食い込みが強くなくても、周囲の皮膚が敏感になっているケースもあります。
爪の脇に赤みや腫れがある場合、痛い部分を切り取ろうとすると、さらに深く爪が食い込むことがあります。爪を切るときの不安がある方は、無理に角を落とさないほうがよいでしょう。
痛む場所が爪ではなく親指の付け根に近い場合は、関節や外反母趾、足裏への荷重が関係している可能性もあります。親指の痛みをすべて巻き爪だと思い込まず、どの場所を押すと痛むのか確かめてください。
年齢とともに足の爪が厚くなり、自分では切りにくくなったというご相談もあります。ただし、厚い爪がすべて更年期や加齢による変化とは限りません。
爪が白く濁る、黄色くなる、表面が崩れる、爪の下に細かな角質がたまる場合は、爪白癬などの確認が必要になることもあります。変色や崩れがある爪は自己判断で削りすぎないことが大切です。
爪の病気が疑われる場合は、先に皮膚科などの医療機関へ相談してください。状態によって必要な検査や対応が変わるため、巻き爪の補整だけで済ませないほうがよいケースもあります。
爪への圧迫というと、小さい靴を思い浮かべる方が多いでしょう。実は、大きすぎる靴や緩く履いたスニーカーでも、親指の爪先に負担が集まることがあります。
靴が大きい、靴紐を締めていない、かかとを踏むように履くと、歩くたびに足が靴の中で前へ動きます。そのたびに爪先が靴へ当たり、目立たない刺激を繰り返すことになります。
足を楽にしたつもりで大きめの靴を選んでも、前滑りが起きれば親指への負担は減りません。靴を履くと痛い状態が続くなら、靴の長さだけでなく、かかとの収まりも確認したいところです。
足が靴の中で動くと、足指で床を押す前に靴の中で踏ん張る癖がつきやすくなります。足指の使い方が変わることで、親指へ力がかかりにくくなったり、一部だけに圧力が集中したりすることもあります。
巻き爪の痛みがあると、無意識に親指を浮かせたり、足の外側へ体重を逃がしたりします。痛みをかばう歩き方は、その場では楽に感じても長く続けないほうがよいでしょう。
親指を使わない歩き方が続くと、ふくらはぎや膝、股関節にも普段とは違う負担がかかります。反対に、足首や股関節が動きにくいために親指へ負担が集中しているケースもあり、爪だけでは背景が分からないことがあります。
個人的には、爪の形と同じくらい、立ったときの足圧や歩くときの負担も確認したいところです。痛みをかばう歩き方が続いているなら、爪への対応と同時に体の使い方も見直してみてください。
自宅で最初に行いたいのは、痛む爪を何とか切ることではありません。爪の周囲に赤みや腫れがないかを確かめ、普段の靴と履き方から確認します。
取り組む順番を迷う場合は、次の項目から始めてみてください。
コットンを無理に詰める、痛い角を細く切る、器具で強く持ち上げるといった方法は、状態によって皮膚を傷つけることがあります。自宅ケアの範囲を超えていると感じたら、無理に続けないでください。
爪の周囲に赤み、腫れ、熱っぽさ、出血、膿がある場合は、自分で爪を切り込まず、医療機関へ相談したほうがよい状態です。
皮膚が盛り上がるように腫れている、何もしていなくても痛む、靴を履けないほど痛い場合も同様です。糖尿病、血流障害、免疫に関わる病気がある方は、軽い傷に見えても早めに医療機関で確認してください。
炎症や感染が疑われる場合、医療機関では爪や皮膚の状態に応じて対応が判断されます。巻き爪補整を受けられるかどうかも状態によって変わるため、詳しくは医療機関で確認することが必要です。
更年期に巻き爪や爪の変形が目立ち始めても、年齢やホルモンだけが原因とは限りません。爪の厚さや色、靴の当たり方、足指への力、歩き方が重なっていないかを確認することが大切です。
今日からできることは、爪を深く切らず、赤みや変色を確かめ、靴紐を締めた状態で足が前へ滑らないか確認することです。歩くときの負担が続く場合は、履いている靴も一緒に相談すると状況を伝えやすくなります。
爪だけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。

