
院長:長田お気軽にご相談ください!

院長:長田お気軽にご相談ください!
巻き爪(陥入爪)による親指の痛みが気になり来院された女性(60代・主婦)の改善事例をご紹介します。


左足の親指の爪が皮膚に食い込み、散歩や買い物など日常的な歩行で痛みが生じていました。お気に入りの靴でも長時間履くと親指の内側が当たるようになり、帰宅後もしばらくジンジンとした違和感が残ることがあったとのことです。爪の脇には赤みと圧痛があり、靴下が軽く触れるだけでも気になる状態でした。
数年前から爪が巻いていることは自覚していましたが、当初は強い痛みがなかったため、自分で爪を短く切りながら様子を見ていました。しかし半年ほど前から、歩く時間が長い日に親指の痛みが出るようになり、外出時の靴選びに悩む場面が増えていったそうです。
爪を短くすると一時的に楽になるものの、伸びてくるとまた食い込む繰り返し。「このまま歩くことが嫌になってしまうのでは」という不安を感じ、来院を決意されました。
カウンセリングと足部の視診・触診による見立ては以下の通りです。
巻き爪の痛みは爪の形だけでなく、靴の幅やつま先の当たり方、歩行時の足指の使い方も大きく影響します。これらの要因が重なることで、痛みが慢性化しやすくなります。
痛みが出ている左母趾に対して巻き爪補正を実施。テコの原理で爪の端を持ち上げる「クリップオン」による補正を行いました。
左母趾内側に補正具(クリップオン)を装着。施術後すぐに靴を履いたときの圧迫感が和らぎ、歩行時の痛みも軽減しました。
あわせて日常のセルフケアとして、①爪は丸く深く切りすぎず「スクエアカット」で整える方法、②つま先に十分な余裕のある靴の選び方、③靴の中で足が前すべりしにくい正しい履き方、④歩くときに足裏全体で地面を捉える意識、についてご説明しました。
補正を続けるにつれて爪の食い込みは徐々に改善し、買い物や散歩での歩行時の痛みも軽くなっていきました。「以前より靴を履くのが怖くなくなりました」とのお言葉をいただき、外出時に足先をかばう場面も少なくなってきました。
痛みは落ち着いており、日常生活への支障はほぼなくなっています。現在は爪の伸び方や靴との当たり具合を確認しながら補正を継続中。再発しにくい爪の状態を維持できるよう、爪のセルフケアと靴の見直しも並行して取り組んでいただいています。


外出の度に足先が気にならなくなり、本当に良かったです。
親指に痛みがあると、買い物や散歩といったちょっとした外出でも足先が気になり、行動が制限されてしまいます。また、痛みをかばって歩き方が変わると、足だけでなく膝や腰への負担が蓄積していくことも少なくありません。
今回は爪の食い込みへの直接的な補正に加えて、靴の当たり方や歩行時の足の使い方も一緒に見直すことで、痛みの再発を起こしにくい環境づくりを目指しました。
巻き爪は痛みが強くなる前に対応することで、日常生活への影響を最小限に抑えやすくなります。靴を履いたときの痛みや、爪の脇の赤み・違和感が気になる方は、お気軽にご相談ください。
巻き爪の原因・症状・当院の対応について、こちらのページで詳しく解説しています。

