
院長:長田お気軽にご相談ください!

院長:長田お気軽にご相談ください!
思春期特発性側弯症と診断され、医療機関で装具療法を受けながら当院へ通院された13歳女性の症例をご紹介します。
当院では、側弯の角度そのものを変えることを目的とするのではなく、現在の身体の動きや左右差、立ち方・歩き方、学校生活で感じている負担などを確認しながら施術を行いました。
医療機関での診断・装具療法・定期検査を継続しながら、成長期の身体をできるだけ安定して動かせる状態を目指した症例です。


学校検診をきっかけに側弯症を指摘され、その後は医療機関で定期的な経過観察を受けていました。
成長期に入り、側弯の進行がみられたことから装具療法が開始されました。強い痛みはありませんでしたが、肩や背中の左右差が気になり、ご本人とご家族は今後の身体の変化に不安を感じていました。
「装具治療を続けながら、身体の動きや立ち方・歩き方についても確認したい」ということでご相談いただきました。
2年前の学校検診で側弯症の可能性を指摘され、その後は医療機関で経過観察を続けていました。
昨年、思春期特発性側弯症と診断され、成長に伴って側弯の角度が大きくなったため、医療機関では装具療法が開始されていました。
ご家族は、医療機関での治療を継続することを前提に、関節の動きや身体の左右差、立ち方・歩き方、足元の状態についても一度詳しく確認したいと考えておられました。
初回はカウンセリングを行ったうえで、姿勢、関節可動域、立位、歩行、日常動作などを確認しました。必要に応じて荷重のかかり方やシューズも確認しています。
側弯症だからといって背骨だけを見るのではなく、その子が現在どのように身体を使っているのかを全身から確認します。
思春期特発性側弯症は、骨盤や足元の問題だけで起こるものではありません。
当院で全身を確認するのは側弯症の原因を探すためではなく、その子が現在どのように身体を使い、どこに動きにくさや負担があるのかを知るためです。
今回も、背骨の見た目だけではなく、胸郭・体幹・骨盤・股関節・足首などの動きや、立位・歩行時の左右差を確認しました。
医療機関での装具療法と定期検査を継続していただくことを前提に、当院では身体の動きや左右差、立位・歩行時の負担を確認しながら施術方針を決めました。
側弯症そのものを施術で真っすぐにするという考えではなく、動きにくい関節や負担が集中している動作を確認し、身体をできるだけ安定して動かせる状態を目指します。
必要に応じてシューズや足元も確認しますが、側弯症だからインソールを作るという考えではありません。全身の検査と立位・歩行の状態を確認し、必要性がある場合にのみ足元への対応を検討します。
施術では毎回同じ場所を調整するのではなく、その時点での関節の動きや左右差、立位・歩行を確認しながら内容を組み立てました。
成長期は身体の状態が変化しやすいため、一度の検査結果だけで決めつけず、変化を確認しながら進めています。
骨盤・股関節・胸郭・背骨・足首などの動きを確認し、動きが低下している部分や左右差の大きい動作に対して施術を行いました。
背骨を強く押したり、無理に形を変えたりするのではなく、全身が動きやすい状態をつくることを優先しました。
必要に応じて使用しているシューズも確認し、身体を安定して動かすための道具として適切に機能しているかを確認しました。
施術後には、ご本人から「身体が軽くなった気がする」との感想がありました。
身体の動きや立位時の左右差を確認しながら施術を継続しました。
股関節・胸郭・足首などの動きが変化することで、立ったときや歩いたときの身体の使い方にも変化がみられました。
全身の状態と歩行を確認したうえで、この症例ではオーダーメイドインソールが必要と判断し作成しました。
作成時も足型だけで判断せず、全身の動きや立位・歩行との関係を確認しながら調整しました。
身体の状態を確認しながら施術間隔を調整し、関節の動きと立位・歩行時の身体の使い方を継続して確認しました。
施術後も立位・歩行を確認し、胸郭・体幹・骨盤・股関節など身体全体の動きがどのように変化しているかを確認しました。
ご本人からは、身体の動きや立ったときの安定感について変化を感じているとの感想がありました。
3か月・16回後に医療機関で定期検査が行われ、レントゲン上のコブ角は33度から24.5度へ変化していました。
これは医療機関で確認された客観的な経過として記録していますが、当院ではこの数値の変化を施術効果として評価していません。
装具療法、成長に伴う身体の変化、日常生活など複数の要因が関係している可能性があり、当院の施術やインソールによるものと判断することはできません。
その後も身体の成長や動きの変化を確認する予定でしたが、当院の移転によって通院が難しくなり、3か月・16回の時点で施術を終了しました。
施術終了後も、医療機関での定期検査と装具療法は継続していただくようお伝えしています。
側弯の角度や進行は医療機関で確認する必要があります。
一方、同じような角度であっても、動きやすさ、疲れやすさ、立ち方・歩き方、学校生活やスポーツで困っていることは一人ひとり異なります。
そのため当院では、角度の数字だけではなく、その子自身が現在どのように身体を使っているのかを確認しました。
当院では、医療機関で指示された装具療法を中止したり、施術へ置き換えたりすることはありません。
側弯の角度や進行は医療機関で確認し、当院では関節の動き、立位・歩行、学校生活などで感じている身体の負担を確認します。
医療と身体評価の役割を分けながら、その子に今できることを考えました。
全身を確認した結果、この症例では立位や歩行を安定させる方法のひとつとしてインソールを使用しました。
ただし、側弯症だから必ずインソールが必要というわけではありません。身体の動き、立ち方・歩き方、使用する靴などを確認したうえで、必要性がある場合にのみ検討します。
側弯症と診断されたお子さんやご家族にとって、レントゲン上の角度が気になるのは当然だと思います。



数字だけでは分からない、その子自身の身体の動きや生活まで確認することを大切にしています
今回も医療機関で装具療法と経過観察を続けながら、当院では身体の動きや左右差、立ち方・歩き方、学校生活での負担などを確認しました。
3か月後の医療機関でコブ角の変化が確認されましたが、その数字だけを当院の成果として考えることはできません。
私がこの症例で大切だったと考えているのは、成長期の身体を一度の状態で決めつけず、その時々の動きや負担を確認しながら、ご本人ができるだけ普段どおり学校生活を送り、身体を動かせるようサポートできたことです。
本来はその後の成長も含めて経過を確認したい症例でしたが、当院の移転により通院が難しくなり終了となりました。
思春期特発性側弯症では、角度や進行の有無を医療機関で確認することが大切です。
そのうえで、背中や腰の疲れ、身体の動かしにくさ、立ち方・歩き方、学校生活やスポーツでの負担についても詳しく確認したい方はご相談ください。
当院では、側弯症だから背骨だけを見るのではなく、全身の動きと日常生活で困っていることを確認し、その子に合わせて施術や対策を考えます。
なお、この症例では全身の状態と歩行を確認したうえでインソールを使用しました。インソールの考え方や作成方法については、オーダーメイドインソールのページで詳しくご紹介しています。
初回は問診と検査を中心に、現在の身体の状態と困っていることを確認します。
背骨の左右差だけでなく、関節の動き、立ち方・歩き方、日常生活で困っている動作などを確認し、その結果から今後の施術や日常でできることをご説明します。
思春期特発性側弯症について、一般的な特徴や医療機関での治療、当院での考え方を知りたい方は、思春期特発性側弯症の症状ページもご覧ください。





まずは身体の状態を詳しく確認し、分かりやすくご説明します




初回は問診と検査を中心に行います。施術は検査結果と施術内容をご説明し、ご納得いただいた後に開始します。
通常施術 7,700円(税込)| 施術計画の場合 5,500円(税込)/回
初回は問診・検査の時間を確保するため、1日2名まで受け付けています。ご希望の日時がある方は、早めにご予約ください。
※本記事は一症例の経過を紹介したものであり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。側弯症の診断、コブ角、進行の評価には医療機関での検査が必要です。当院では医療機関での治療や装具療法を中止するよう案内することはありません。