
院長:長田お気軽にご相談ください!

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ゴルフをしたあとに、足の裏やかかとが痛くなったことはありませんか。


特にラウンド翌日の朝、ベッドから立ち上がって最初の一歩でかかとに強い痛みが出る場合は、足底筋膜炎でみられる症状と似ています。
「カートに乗っていたから、それほど歩いていないはずなのに」と不思議に思う方もいるかもしれません。
しかしゴルフでは、コースを歩くだけでなく、傾斜地やラフを歩く、ボールを探すために急いで移動する、同じ方向へ何度もスイングするといったさまざまな動きがあります。
今回は、ゴルフをしたあとに足裏が痛くなるときに確認したいことと、できるだけゴルフを楽しみながら足への負担を減らすための考え方をお伝えします。


私自身もゴルフが好きなので「できれば休まず続けたい」という気持ちはよく分かります。まず何をすると痛むのかを整理してみましょう
足底筋膜炎では、かかとから土踏まず付近に痛みが出ることが多く、特に朝起きたときや長時間座ったあとの最初の数歩で痛みを感じやすいという特徴があります。
少し歩くと一旦楽になっても、長時間立ったり歩いたりすると再び痛みが強くなることもあります。
ゴルフのときだけ痛むのか、それとも翌朝や日常生活でも痛むのかを分けて考えることが重要です。
こうした症状が続いている方は、足底筋膜炎について詳しくまとめた症状別ページも参考にしてください。
足底筋膜炎は「ゴルフをするから起こる」ものではありません。
ただし、普段より歩く時間が増える、足場の違う場所を歩く、繰り返しスイングするなど、ラウンド中には足への負担が増える条件がいくつもあります。
カートを使用していても、ティーグラウンドからフェアウェイ、グリーン周辺、ボールを探す場面など、ラウンド中には繰り返し歩きます。
普段あまり歩かない方が急に長時間歩けば、それだけ足にかかる負荷も増えます。
最近ゴルフの回数を増やした、練習量が増えたという場合には、活動量そのものも確認してみましょう。
ゴルフ場では、舗装された平坦な道だけを歩くわけではありません。
ラフや傾斜地、バンカー周辺などでは、地面の高さや傾きに合わせて足首・膝・股関節を使いながらバランスを取っています。
普段とは違う環境で長く歩けば、それまで問題のなかった足でも疲れや痛みを感じることがあります。
ボールを探したり、進行のためにカートから急いで移動したりと、ラウンド中には突然走る場面があります。
特に普段走る習慣がない方では、こうした急な負荷が足裏の痛みにつながることがあります。
ゴルフスイングでは、アドレスからバックスイング、ダウンスイング、フォローまで左右の足へかかる力が変化します。
そのため、すでに片側の足に痛みがある場合には、スイングを繰り返すことで痛みを感じることもあります。
ただし「右打ちだから左足に足底筋膜炎が起こる」というように、単純に決められるものではありません。
どの動作やタイミングで痛みが出ているのかを確認することが大切です。
ゴルフで足裏が痛む場合、身体だけでなく使用しているシューズも確認します。
デザインやメーカーだけではなく、実際に足へ合っているかが重要です。
「ゴルフでは厚手の靴下を履くから」と、必要以上に大きなサイズを選んでいる方もいます。
しかし靴の中で足が前後左右へ大きく動けば、それを止めるために指や足へ余計な力を使うことがあります。
反対に、幅やつま先が窮屈であれば、足指や前足部に痛みが出ることがあります。
サイズ表記だけではなく、かかとの収まり、足幅、つま先の余裕、歩いたときの足の動きを確認して選びましょう。
シューズは見た目に大きな傷みがなくても、使用頻度や保管状態によってソールやアッパーの状態は変化します。
以前は問題なく履けていたシューズで最近足が痛むようになった場合には、靴底の摩耗やフィットの変化も確認してみてください。
ゴルフ場を歩くときも、スイングするときも、足だけが単独で動いているわけではありません。
足首、膝、股関節、体幹が連動しながら身体を支えています。
足首の動きが小さければ、傾斜地を歩いたり、しゃがんだりするときに、足部や膝など他の場所で動きを補うことがあります。
また、立ったときの足への体重のかかり方に左右差があれば、同じラウンドをしていても左右で疲れ方が違うことがあります。
ゴルフスイングでは股関節や体幹を使って身体を回旋させます。
股関節が動かしにくい場合には、その動きを膝や足元など別の場所で補っていることもあります。
そのため当院では、足裏の痛みだからといって足だけを確認するのではなく、ゴルフで実際に使う足首・膝・股関節などの動きも確認します。
これは「骨盤の歪みが足底筋膜炎の原因」という意味ではありません。どの動作で、どこへ負担が集中しているのかを考えるためです。
ゴルフが好きな方にとって一番気になるのは、「休まなければいけないのか」ということだと思います。
これは痛みの程度や原因によって変わるため、「足底筋膜炎でも必ずゴルフを続けられる」と一律には言えません。
軽い違和感程度なのか、ラウンド中に歩くのがつらいのか、翌日まで強い痛みが残るのかによって対応は変わります。
重要なのは、痛みを我慢して同じ負荷を繰り返すことではなく、現在どのくらいの負荷なら症状が強くならないのかを見ながら活動量を調整することです。
痛みが強い時期にはラウンドや練習量を減らし、回復に合わせて戻していく必要がある場合もあります。
スタート直前までカートに座り、ティーショットからいきなり身体を動かすのではなく、ラウンド前に少し歩いたり、足首やふくらはぎを軽く動かしたりしておきましょう。
痛みがない範囲でふくらはぎや足底を軽くストレッチする方法もあります。
朝の一歩目に痛みが出る方は、ベッドから立つ前に足首をゆっくり動かしたり、足指を軽く動かしたりしてから立ち上がってみてください。
ただし、痛みを我慢して強く足指を反らしたり、足裏を強く押したりする必要はありません。
ラウンドだけでなく、練習場で長時間打った翌日に痛みが強くなる場合もあります。
「何球打ったら痛む」「ラウンド翌日に痛みが増える」など、自分の足が反応する負荷量を把握しておくと調整しやすくなります。
ゴルファーから「インソールを作れば足底筋膜炎は治りますか?」と聞かれることがあります。
インソールだけですべての足底筋膜炎が改善するわけではありません。
一方で、ゴルフシューズの中で足が安定しにくい場合や、足への荷重を調整した方がよい場合には、インソールを選択肢の一つとして考えることがあります。
私はスポーツ選手を含め、長年シューズとインソールの評価・作成に携わってきました。
当院では、足の形だけを見て作るのではなく、足のサイズ、足首の動き、足圧、身体の動き、使用しているゴルフシューズなどを確認したうえで、必要な場合にオーダーメイドインソールをご提案します。
強い痛みやしびれ、日常生活に支障が出るような症状がある場合には、他の原因を除外するためにも医療機関での確認が必要です。
一方で、「ラウンドをすると毎回痛む」「シューズが合っているのか分からない」「どこに負担が集中しているのか知りたい」という方は、足や身体の使い方を詳しく確認することも一つの方法です。
UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院では、足底筋膜炎だからといって、最初から「ゴルフをやめてください」と考えるわけではありません。
まず、ラウンド中のどの場面で痛むのか、翌日にどの程度残るのか、普段の生活でも痛いのかを確認します。
そのうえで、足のサイズや形、足圧、足首の動き、膝・股関節の動き、使用しているゴルフシューズなどを確認します。
そして現在の状態に合わせて、シューズ、活動量、身体の使い方、必要に応じてインソールなど、できるだけゴルフを楽しみながら足への負担を減らす方法を一緒に考えていきます。
「ゴルフは続けたい。でもラウンドのたびに足裏が痛い」という方は、痛みを我慢し続ける前に、一度現在の状態を確認してみてください。
足底筋膜炎に対する当院の考え方や検査・施術については、下記の症状別ページで詳しくご紹介しています。

