12月19 日(金)18:00 ご予約可能です。Web予約をご利用ください。

坐骨神経痛が治らない原因は日常習慣にあった

本日の予約状況

お尻から足先にかけて走るような痛みやしびれ、本当につらいですよね。病院で処方された薬を飲んでも、湿布を貼っても、なかなか良くならない坐骨神経痛にお悩みではありませんか。

実は日常生活の何気ない習慣が症状を悪化させている可能性があります。仕事や家事を続けながら改善を目指すには、痛みを引き起こす行動を知ることが第一歩です。

院長:長田

坐骨神経痛は適切な対処をすれば改善できる症状です、諦めないでくださいね

目次

坐骨神経痛を悪化させる生活習慣とは

坐骨神経は腰から足先まで伸びる人体で最も太く長い神経で、この神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで痛みやしびれが生じます。

多くの方が整形外科で診断を受け治療を開始しますが、日常生活での何気ない動作が回復を遅らせているケースが少なくありません。デスクワークや立ち仕事、家事や育児など避けられない日常動作の中に、神経への負担を増やす要因が隠れています。

長時間同じ姿勢を続けることの危険性

デスクワークで何時間も座り続ける、あるいは立ち仕事で同じ姿勢を保ち続けることは坐骨神経への圧迫を強めます

椅子に座った状態では腰椎や仙腸関節に負荷が集中し、お尻の筋肉も硬くなりやすいため神経の圧迫が強まります。30分に1回は立ち上がって軽く歩く、背伸びをするなど姿勢を変える習慣をつけましょう。

柔らかすぎるソファや寝具の問題

柔らかすぎるソファに深く腰掛けると骨盤が後傾し、腰椎のカーブが崩れて神経への負担が増します。

同様にへたったマットレスや柔らかすぎる布団も、寝ている間ずっと腰に負担をかけ続けることになります。適度な硬さのある座面や寝具を選び、正しい姿勢を保てる環境を整えることが大切です。

無理な前屈みや中腰作業

床の物を拾うとき、洗面台で顔を洗うとき、掃除機をかけるときなど、前屈みや中腰の姿勢は腰椎椎間板に強い圧力をかけます。

物を持ち上げる際は膝を曲げてしゃがみ、腰ではなく足の力を使うことを意識してください。洗面台での作業も片足を前に出し、台に手をついて支えるだけで腰への負担は大きく軽減されます。

避けるべき運動と身体活動

痛みがあっても適度に体を動かすことは回復に必要ですが、症状を悪化させる運動もあります。特に急性期で痛みが強い時期には慎重な判断が求められます。

自己判断での激しい運動は神経の炎症を悪化させる可能性があるため、専門家の指導のもとで段階的に進めることをおすすめします。

痛みを我慢しての無理なストレッチ

ストレッチは有効なセルフケアですが、痛みを我慢して無理に伸ばすことは絶対に避けてください。神経が圧迫されている状態で強引に伸ばすと炎症を悪化させます。

気持ちいいと感じる程度のストレッチを、呼吸を止めずにゆっくりと行いましょう。

ジョギングやジャンプ動作

ランニングは健康的な運動ですが、着地の衝撃が腰椎や仙腸関節に繰り返し負担をかけます。同様にバスケットボールやバレーボールなどのジャンプを伴うスポーツも、症状が落ち着くまでは控えるべきです。

運動したい気持ちは理解できますが、まずはウォーキングやプールでの水中歩行など、衝撃の少ない運動から始めてください。

腹筋運動の注意点

体幹を鍛えることは腰痛予防に効果的ですが、上体を起こす従来型の腹筋運動は腰椎に大きな負担をかけます。仰向けで膝を曲げた状態から頭を少し浮かせる程度のクランチや、四つん這いでの体幹トレーニングなど、腰に負担の少ない方法を選びましょう。

生活習慣で気をつけるべきポイント

症状改善のためには運動や姿勢だけでなく、日々の生活習慣全般を見直す必要があります。睡眠や食事、ストレス管理なども神経の回復に深く関わっています。

身体は全体でひとつのシステムとして機能しているため、部分的な対処だけでは根本改善には至りません。

体重管理と食生活

体重の増加は腰椎や仙腸関節への負担を直接増やします。特にお腹周りの脂肪は骨盤を前傾させ、腰椎のカーブを強めて神経圧迫のリスクを高めます。

バランスの取れた食事と適度な運動で適正体重を維持することが、長期的な改善には欠かせません。また炎症を抑える効果のあるオメガ3脂肪酸を含む魚類や、抗酸化作用のある野菜や果物を積極的に摂取しましょう。

冷えへの対策

身体の冷えは血流を悪化させ、筋肉を硬くして神経への圧迫を強めます。特に冬場やエアコンの効いた室内では、腰やお尻周りを温めることを意識してください。

入浴はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで血行が促進され、筋肉の緊張もほぐれます。

ストレスと睡眠の質

精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みへの感受性も高めます。また睡眠不足は身体の回復力を低下させ、慢性的な痛みの原因となります。質の良い睡眠を確保するため、就寝前のスマートフォン使用を控え、リラックスできる環境を整えましょう。

正しい対処法と改善へのステップ

避けるべきことを理解したら、次は積極的な改善策を取り入れていきます。当院では問診と検査を重視し、症状の根本原因を徹底的に調べた上で施術計画を立てています。

痛みのある部位だけに注目するのではなく、足元から頸部まで全身の関節と筋肉がスムーズに連動しているか、神経機能が正常に働いているかをチェックします。

カイロプラクティックによるアプローチ

カイロプラクティックは神経系の機能を改善することで症状の軽減を目指します。特に骨盤や腰椎、仙腸関節の可動域を回復させることで坐骨神経への圧迫を軽減できます。

当院では筋膜リリースやケアアイテムを使用した施術も組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせた最適なアプローチを提供しています。

足元からの全身調整

意外に思われるかもしれませんが、足のアーチの崩れや靴が合っていないことも、骨盤や腰椎の歪みを引き起こす原因となります。

当院では長年にわたりオーダーメイドインソールの作成に携わってきた経験から、足元から全身を整えるアプローチを得意としています。適切なサイズの靴選びと正しい履き方、そして個々の足に合わせたインソールで、身体の土台から改善を目指します。

セルフケアの継続が鍵

施術による改善と並行して、ご自宅でのセルフケアも重要です。デスクワーク時の姿勢の意識、適度な休憩とストレッチ、負担の少ない身体の使い方を日常に取り入れることで、症状の戻りを防ぎ良い状態を維持できます。

当院では患者さん一人ひとりに合わせた具体的なセルフケアもアドバイスしています。

一人で悩まずにご相談ください

坐骨神経痛は適切な対処を行えば必ず改善できる症状です。しかし自己判断での対応は症状を長引かせたり悪化させたりするリスクもあります。

24年以上の臨床経験の中で、多くの方の坐骨神経痛改善をサポートしてきました。痛みやしびれで日常生活に支障をきたしている方、薬だけに頼らず根本から改善したいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの症状に合わせた最適な改善プランをご提案いたします。

学芸大学にある当院にお越しになることが難しい方へ

検索などでこのページにたどり着いてくださった方の中には、遠方にお住まいで実際にご来院いただくのが難しい方もいらっしゃると思います。

来院できなくても、信頼できる整体院・治療院の見分け方を知ることで、少しでも良い治療院選びに役立てていただければと思います。

信頼できる整体院・治療院の見分け方

  • 初回にしっかりとカウンセリングを行っていること
  • 検査を重視していること
  • 施術計画(回数や期間など)を提示してくれること
  • セルフケアのアドバイスがあること
  • 無理な勧誘がないこと
  • 清潔で落ち着いた環境であること
  • 実績や専門性が明確であること
  • 口コミや評判が良好であること
国家資格について

国家資格を持っているかどうかは安心材料のひとつですが、資格がなくても信頼できる整体院・治療院やカイロプラクティック院はあります。大切なのは、施術者の経験や技術、そして患者様に寄り添う姿勢ではないかと考えています。

オーダーメイドインソールをお探しの方へ

当院ではオーダーメイドインソール作成も行っていますが、遠方の方には申し訳ございませんがインソールを作成することができません。お住まいの地域によっては信頼できる施設をご紹介することも可能です 。

ご相談いただければ、シューズやインソールを選ぶポイントをアドバイスさせていただきます。

さいごに

「通えないから関係が終わり」ではなく、遠方にお住まいの方とも、できる限りつながりを持ちながらサポートしていきたいと考えています。

直接の施術やインソール作成ができなくても、整体院・治療院のご紹介や簡単なアドバイスを通じて、少しでもお役に立てれば幸いです。


院長:長田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都目黒区碑文谷6-7-3インクルール学芸大学3F
電話番号
03-5544-8287
定休日
日曜・月曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次