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足底筋膜炎が治らない理由はコレ!やってはいけない行動リスト

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朝起きて最初の一歩で足裏に激痛が走る経験、ありませんか?整形外科で足底筋膜炎と診断されたものの、仕事は休めないし立ちっぱなしの毎日が続いている、そんな方も多いのではないでしょうか。

実は足底筋膜炎には絶対に避けるべき行動がいくつかあって、知らないうちにそれを続けてしまうと症状がどんどん悪化してしまうんです。

当院には今までに数多くの足底筋膜炎の患者さんが来院されましたが、その経験から学んだ「やってはいけないこと」を詳しく解説していきます。

院長:長田

足底筋膜炎は正しく対処すれば必ず改善できます。まずは悪化させる行動を知ることから始めましょう

目次

痛みを我慢して運動を続けてしまう

足底筋膜炎で最もやってはいけないのが、痛みがあるのに運動を続けてしまうことです。特にランニングやジョギング、長時間のウォーキングなど、足裏に繰り返し衝撃が加わる運動は症状を確実に悪化させます。

「少し痛いけど走っているうちに痛みが引くから大丈夫」と考えてしまう方がいらっしゃいますが、これは非常に危険な判断なんです。一時的に痛みが和らぐのは筋肉が温まって感覚が鈍くなっているだけで、足底筋膜へのダメージは確実に蓄積されています。

マラソン大会や試合を控えている方の気持ちはよく分かります。でもここで無理をすると回復までの期間がさらに長引いてしまうので、痛みが出ている間は思い切って運動を休む勇気が必要です。

サイズの合わない靴を履き続ける

当院に来院される患者さんの靴を見せていただくと、サイズが合っていなかったり、クッション性が全くなかったり、ヒモを結ばずに履いていたりと、足に負担をかける履き方をされているケースがとても多いんです。

足に合わない靴を履き続けることも、足底筋膜炎を悪化させる大きな要因になります。

大きすぎる靴の問題点

靴のサイズが大きすぎると、足が靴の中で滑ってしまい、それを防ごうと無意識に足指に力を入れ続けることになります。この状態が続くと足底筋膜に常に緊張がかかり、炎症を起こしやすくなってしまいます。

つま先に1センチ程度の余裕があり、足の甲とかかとがしっかりフィットするサイズを選ぶことが大切です。

裸足での生活や硬い床での長時間立ち仕事

自宅で裸足やスリッパで過ごしている方は要注意です。裸足での生活は足底筋膜に直接的な負担をかけ続けることになり、せっかく外出時に気をつけていても台無しになってしまいます。

特に朝起きてすぐに裸足でフローリングを歩くと、硬くなっている足底筋膜が急激に伸ばされて強い痛みが出ます。自宅でも必ずクッション性のある室内履きを使用し、足底筋膜への衝撃を和らげる工夫が重要です。

また、立ち仕事をされている方は足底筋膜炎になりやすい環境にあります。コンクリートの床など硬い床面での長時間の立ち仕事は、足底筋膜に持続的なストレスを与え続けるため、できる限りクッション性のある靴を選んでください。

自己流の強いマッサージやストレッチ

痛みがあるとついつい自分で強く揉んだり、無理に伸ばしたりしてしまいがちですが、これも足底筋膜炎を悪化させる行動のひとつです。

特にゴルフボールやテニスボールを使って足裏を強く刺激する方法は、インターネット上でよく紹介されていますが注意が必要なんです。

炎症を起こしている組織に対して強い刺激を与えると、かえって炎症が悪化したり組織を傷つけたりする可能性があります。自己流のケアは力加減や方法を間違えると逆効果になることが多いので気をつけてください。

正しいセルフケアの考え方

足底筋膜炎のセルフケアで大切なのは、痛みのある部位を直接刺激するのではなく、ふくらはぎやアキレス腱周辺の筋肉をゆるめることです。

これらの筋肉が硬くなると足底筋膜に余計な張力がかかるため、優しくストレッチすることで間接的に足底筋膜の負担を軽減できます。

靴ヒモを結ばずに履く習慣

意外と見落としがちなのが靴ヒモの締め方です。せっかく適正サイズの靴を選んでも、靴ヒモをゆるく結んでいたり、結ばずにそのまま履いていたりすると意味がありません。

毎回しっかりと靴ヒモを締め直すことで、足と靴が一体化し足底筋膜への負担を大幅に軽減できます。

正しい靴の履き方

靴ベラを使ってかかとをしっかり入れ、つま先を上げてかかとをトントンして靴の後ろにフィットさせます。つま先を上げた状態で上から順番にヒモを締め、最後に足首部分でしっかりと結んでください。

面倒に感じるかもしれませんが、毎日続けることで習慣化され、自然とできるようになりますよ。

痛み止めだけに頼る対症療法

整形外科で処方された痛み止めや湿布だけに頼っていても、足底筋膜炎の根本的な解決にはなりません。痛み止めは一時的に痛みを抑えるだけで、足底筋膜炎を引き起こしている原因そのものを改善するわけではないからです。

痛み止めで痛みが和らぐと「治った」と勘違いして普段通りの生活に戻してしまい、結果的に症状を繰り返してしまう方が非常に多くいらっしゃいます。

薬はあくまで痛みをコントロールするための補助的な手段と考え、根本的な原因に対するアプローチが必要です。

姿勢や歩き方の問題を放置する

足底筋膜炎は足だけの問題ではありません。実は股関節や膝、足首などの関節の動きの問題、骨盤の歪み、筋肉のバランスの崩れなど、カラダ全体の問題が複雑に絡み合って発症していることがほとんどなんです。

当院で足底筋膜炎の患者さんを検査すると、多くの方に骨盤や下肢全体のバランスの崩れが見られます。体重のかけ方が偏っていたり、歩行時の足の使い方に問題があったりすると、特定の部位に負担が集中して足底筋膜炎を引き起こしてしまいます。

カラダ全体から整えるアプローチ

足底筋膜炎を本当に改善したいなら、足元から全身の連動性を高め、カラダ全体のバランスを整えることが不可欠です。当院では姿勢分析や動きの検査を通じて、あなたの足底筋膜炎の本当の原因を突き止めていきます。

原因がわかれば、どのような対策が必要なのかも明確になります。

オーダーメイドインソールで足のアライメントを整えたり、カイロプラクティックで関節の動きを改善したり、正しい歩き方や立ち方をアドバイスしたりと、お一人お一人に合わせた最適なアプローチが可能になります。

足底筋膜炎は正しく対処すれば必ず改善できます

足底筋膜炎でやってはいけないことをいくつかご紹介しましたが、最も避けていただきたいのは「このくらいなら大丈夫」と自己判断で症状を放置してしまうことです。足底筋膜炎は早めに適切な対処をすればするほど、回復までの期間も短くなります。

当院では20年以上にわたり、スポーツ選手から一般の方まで数多くの足底筋膜炎の患者さんを診てきました。

靴選びのアドバイスはもちろん、カイロプラクティックの施術と組み合わせることで最大の効果を発揮するオーダーメイドインソールも提供しています。

痛みを我慢しながら仕事や家事を続けるのは本当に辛いですよね。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが痛みから解放され、やりたいことを思いきり楽しめる毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

学芸大学にある当院にお越しになることが難しい方へ

検索などでこのページにたどり着いてくださった方の中には、遠方にお住まいで実際にご来院いただくのが難しい方もいらっしゃると思います。

来院できなくても、信頼できる整体院・治療院の見分け方を知ることで、少しでも良い治療院選びに役立てていただければと思います。

信頼できる整体院・治療院の見分け方

  • 初回にしっかりとカウンセリングを行っていること
  • 検査を重視していること
  • 施術計画(回数や期間など)を提示してくれること
  • セルフケアのアドバイスがあること
  • 無理な勧誘がないこと
  • 清潔で落ち着いた環境であること
  • 実績や専門性が明確であること
  • 口コミや評判が良好であること
国家資格について

国家資格を持っているかどうかは安心材料のひとつですが、資格がなくても信頼できる整体院・治療院やカイロプラクティック院はあります。大切なのは、施術者の経験や技術、そして患者様に寄り添う姿勢ではないかと考えています。

オーダーメイドインソールをお探しの方へ

当院ではオーダーメイドインソール作成も行っていますが、遠方の方には申し訳ございませんがインソールを作成することができません。お住まいの地域によっては信頼できる施設をご紹介することも可能です 。

ご相談いただければ、シューズやインソールを選ぶポイントをアドバイスさせていただきます。

さいごに

「通えないから関係が終わり」ではなく、遠方にお住まいの方とも、できる限りつながりを持ちながらサポートしていきたいと考えています。

直接の施術やインソール作成ができなくても、整体院・治療院のご紹介や簡単なアドバイスを通じて、少しでもお役に立てれば幸いです。


院長:長田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

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東京都目黒区碑文谷6-7-3インクルール学芸大学3F
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