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足底筋膜炎は放置厳禁!知っておくべき危険な症状

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朝起きて一歩目を踏み出すときに強い痛みを感じたことはありませんか?足の裏やかかとがズキズキ痛むけれど、仕事や家事が忙しくてつい我慢している方も多いのではないでしょうか。

そんな足の痛みを感じながらも「このくらいなら大丈夫」と放っておいてしまうと、実は取り返しのつかない状態になってしまうことがあるのです。

今回は足底筋膜炎を放置した場合にどのようなリスクがあるのか、そして早めに対処すべき理由について詳しくお伝えします。

実は足底筋膜炎は自然に治る症状ではなく、放置すればするほど症状が悪化し、日常生活や仕事、趣味にまで大きな支障をきたしてしまうのです。

院長:長田

足の裏の痛みをそのままにしていると、思っている以上に深刻な状態になってしまいます

目次

足底筋膜炎を放置すると起こる深刻な症状

足底筋膜炎を放っておくと、どのような状態になってしまうのでしょうか。

最も心配されるのは、症状の悪化と治療期間の長期化です。初期の段階で適切な対処をすれば数週間から数か月で改善するケースでも、放置してしまうと半年から1年以上痛みが続く難治性足底腱膜炎に移行してしまうことがあります。

さらに深刻なのが、かかとの骨に骨棘(こつきょく)という骨のトゲのような変化が生じてしまうことです。できてしまうと、歩くたびに周囲の組織を刺激し、炎症がさらに悪化してしまいます。

この状態になると痛みが慢性化し、日常生活での歩行や立ち仕事が困難になります。

安静時にも痛みが出るようになる

足底筋膜炎の初期段階では、朝起きたときや長時間座った後に立ち上がる瞬間など、動き始めに痛みを感じることが多いです。

しかし症状が進行すると、安静にしているときでも痛みを感じるようになり、夜眠れないほどの痛みに悩まされるケースもあります。こうなると仕事に集中できないだけでなく、精神的なストレスも大きくなってしまうのです。

他の部位にも悪影響が広がる

足底筋膜炎の痛みをかばうように歩いていると、知らず知らずのうちに歩行のバランスが崩れてしまいます。その結果、足首や膝、腰、さらには肩や首にまで負担がかかり、二次的な障害を引き起こすことになるのです。

当院にも足底筋膜炎を放置した結果、膝痛や腰痛に悩まされるようになった方が多く来院されています。

なぜ足底筋膜炎は自然に治らないのか

足底筋膜炎が自然に治らない理由は、足底筋膜という組織が常に体重を支え続けているからです。風邪のように安静にしていれば自然に回復する症状とは異なり、歩く・立つという日常動作のたびに足底筋膜には負荷がかかり続けます。

つまり安静にして痛みが和らいだとしても、根本的な原因が解決されていなければ必ず再発してしまうのです。

また、足底筋膜炎の原因は単純ではなく、足の形状の問題、靴のサイズや履き方の問題、股関節や膝の動きの問題など、複数の要因が複雑に絡み合っています。

そのため表面的な痛みだけを抑えても、カラダ全体のバランスを整えなければ根本的な改善にはつながらないのです。

痛み止めだけでは解決しない理由

整形外科で処方される痛み止めや湿布は、一時的に痛みを和らげることはできますが、根本的な治療にはなりません。

薬で炎症を抑えている間も、足底筋膜への負荷は続いているため、薬の効果が切れればまた痛みが戻ってきてしまいます。長期間にわたり痛み止めを服用することで、胃腸障害や腎機能への影響などの副作用リスクも高まります。

早期に対処すべき理由と改善のポイント

足底筋膜炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。初期の段階であれば、適切な施術と生活習慣の見直しで数週間から数か月で改善するケースがほとんどです。

しかし症状が進行し慢性化してしまうと、改善までに半年以上かかることも珍しくありません。

当院では足底筋膜炎の改善のために、まず各種検査を通してあなたの足底筋膜炎の原因を明らかにします。足の形状や関節の動き、筋肉のバランス、歩き方のクセなど、細かくチェックすることで一人ひとりに合った施術計画を立てていきます。

足元から全身を整えるアプローチ

足底筋膜炎の改善には、痛みのある部位だけでなく足元から全身の動きと連動性を整えることが重要です。

股関節、膝、足首、足の細かい関節がスムーズに連動して動けるようになることで、ふくらはぎや足裏の筋肉の緊張が緩み、足底筋膜への負担が軽減されます。

日常生活で気を付けるべきこと

施術と合わせて日常生活での意識も大切です。以下のようなポイントに気を付けることで、症状の改善を早めることができます。

  • サイズの合った靴を選び、ヒモをしっかり結んで履く
  • 長時間の立ち仕事や歩行の際は適度に休憩を取る
  • 体重管理に気を付ける
  • 正しい歩き方や姿勢を意識する
  • 痛みを感じたら無理をせず早めに相談する

病院での治療と当院の施術の違い

病院では安静、痛み止め、インソールやテーピングによる固定などの保存療法が中心です。これらは確かに痛みを和らげる効果はありますが、対症療法にとどまることが多く再発を繰り返してしまうケースが少なくありません。

また、保存療法のためのインソールは硬い場合が多く、安静にしていれば痛みは和らぎますが動くことには適していません。

当院では痛みや症状のある部位だけでなく、足元から全身の動きと連動性を検査し、筋骨格のバランスを整え神経の働きを最適化させ、カラダ全体の機能を高める施術を行います。

また、動くことに適した素材と動きのエラーに対応した補整パーツを組み合わせて作成するオーダーメイドインソールは、スポーツや日常生活をいつも通り続けながら改善を目指すことができます。

検査を重視する理由

当院が検査を重視しているのは、原因を取り違えていると一時的に楽になったと感じても根本的な解決にはならないからです。

開院以来、足底筋膜炎でお困りの方を数多く施術してきましたが、これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、足底筋膜炎の原因はひとつではなく複数の要因が複雑に絡み合っているということです。

当院で改善された方の声

足底筋膜炎が改善せずに悩んでいた方々も、当院でカイロプラクティックの施術を受けて次のような変化を実感されています。

  • 朝起きたときの一歩目が痛くなくなり、快適に動き出せるようになった
  • ランニングや登山などの趣味を再び思いきり楽しめるようになった
  • 旅行や買い物など痛みを気にせず外出できるようになった
  • 仕事中も足裏の痛みを気にせず集中できるようになった
  • 日常生活での歩行や立ち仕事が楽になり痛みのストレスから解放された

足の裏やかかとの痛みを我慢し続けることは、あなたの生活の質を大きく下げてしまいます。「このくらいなら大丈夫」と思って放置していると、気付いたときには骨棘ができてしまい治療期間が大幅に長くなってしまうかもしれません。

足底筋膜炎は早めに対処すればするほど改善も早くなります。改善まで責任をもって対応いたしますので、一人で悩まずお気軽にご連絡ください。

学芸大学にある当院にお越しになることが難しい方へ

検索などでこのページにたどり着いてくださった方の中には、遠方にお住まいで実際にご来院いただくのが難しい方もいらっしゃると思います。

来院できなくても、信頼できる整体院・治療院の見分け方を知ることで、少しでも良い治療院選びに役立てていただければと思います。

信頼できる整体院・治療院の見分け方

  • 初回にしっかりとカウンセリングを行っていること
  • 検査を重視していること
  • 施術計画(回数や期間など)を提示してくれること
  • セルフケアのアドバイスがあること
  • 無理な勧誘がないこと
  • 清潔で落ち着いた環境であること
  • 実績や専門性が明確であること
  • 口コミや評判が良好であること
国家資格について

国家資格を持っているかどうかは安心材料のひとつですが、資格がなくても信頼できる整体院・治療院やカイロプラクティック院はあります。大切なのは、施術者の経験や技術、そして患者様に寄り添う姿勢ではないかと考えています。

オーダーメイドインソールをお探しの方へ

当院ではオーダーメイドインソール作成も行っていますが、遠方の方には申し訳ございませんがインソールを作成することができません。お住まいの地域によっては信頼できる施設をご紹介することも可能です 。

ご相談いただければ、シューズやインソールを選ぶポイントをアドバイスさせていただきます。

さいごに

「通えないから関係が終わり」ではなく、遠方にお住まいの方とも、できる限りつながりを持ちながらサポートしていきたいと考えています。

直接の施術やインソール作成ができなくても、整体院・治療院のご紹介や簡単なアドバイスを通じて、少しでもお役に立てれば幸いです。


院長:長田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

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