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足底筋膜炎でスポーツを休む前に知っておきたいこと

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朝起きたときやトレーニング開始直後に足裏がズキッと痛む経験、ありませんか。スポーツを続けたい気持ちはあるのに、足裏の痛みが邪魔をして思うように動けない日々は本当につらいですよね。

当院には、ランニングやバスケットボール、サッカーなど様々な競技に取り組んでいる方が足底筋膜炎の痛みでお悩みになって来院されます。

大会が近いのに練習できない焦り、このまま競技を続けられるのかという不安、そんな気持ちを抱えている方も少なくありません。

今回は、スポーツに取り組む方が悩みやすい足裏の痛みについて、原因や改善方法、そして競技復帰までの道のりをお伝えしていきます。

院長:長田

スポーツをしている方の足底筋膜炎は、単なる使いすぎだけが原因ではありません

目次

スポーツ選手を悩ませる足底筋膜炎とは

足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜という組織が炎症を起こし、主にかかと付近に痛みが出る状態です。

朝の一歩目や練習を始める最初の数分間にズキッとした痛みを感じ、動いているうちに和らぐけれど長時間続けるとまた痛くなる、そんな特徴的な症状があります。

ランナーやジャンプ動作の多い競技をしている方に特に多く見られ、海外のデータでは市民ランナーの約1割が経験するといわれています。国内でも同様の傾向があり、当院にも毎月多くのアスリートや運動愛好家の方が来院されているのが実情です。

足底筋膜炎は安静にしていれば痛みが和らぎますが、根本的な原因を解決しなければ高い確率で再発します

痛みを我慢しながら練習を続けると症状が悪化し、かかとの骨に骨棘という突起ができたり、痛みをかばうことで膝や腰など他の部位まで痛めてしまうリスクもあります。

なぜスポーツをしていると足底筋膜炎になりやすいのか

開院以来、数多くのスポーツ選手の足底筋膜炎を施術してきた経験から断言できるのは、原因はひとつではなく複数の要因が複雑に絡み合っているということです。人それぞれカラダの使い方や競技の特性が違うため、痛みの出方も原因も異なります。

オーバーユース(使いすぎ)だけが原因ではない

練習量が多いから足底筋膜炎になる、そう思われがちですがそれだけではありません。むしろ、カラダ全体の連動性が崩れている状態で繰り返しの動作を行うことが大きな問題なのです。

検査をすると、足だけでなく股関節や膝、骨盤のバランスが崩れているケースがほとんどです。これらの関節がスムーズに連動しないことで、ふくらはぎや足裏の筋肉が過度に緊張し、結果として足底筋膜に負担が集中してしまいます。

スポーツ特有のリスク要因

ランニングやジャンプ、急な方向転換といった動作は、着地時に体重の数倍もの衝撃が足裏にかかります。さらに、硬い路面での練習、サイズの合わない靴、ヒモを緩く結んだまま競技をする習慣なども足底筋膜への負担を増やす要因です。

また、扁平足やハイアーチといった足の形状、外反母趾の問題、体重の増加なども複合的に影響します。ひとつの原因だけを取り除いても改善しないのは、これらの要因が連鎖的に作用しているからなのです。

病院での治療との違い

整形外科では、インソールやテーピングによる装具療法、電気治療や超音波などの物理療法、痛み止めやステロイド注射といった薬物療法、そしてストレッチや筋力トレーニングを中心としたリハビリテーションが一般的です。

これらの治療法は一時的な痛みの緩和には効果がありますが、多くの場合は対症療法にとどまり根本的な解決にはつながりません。安静を中心としたインソールは固定が強く動きづらいため、スポーツを続けながらの使用には適していないケースも多いです。

当院のアプローチ

当院では、痛みのある足裏だけでなく、足元から全身の動きと連動性を検査し、筋骨格のバランスを整え神経の働きを最適化させます。なぜその痛みが出ているのか、どこに根本的な原因があるのかを明らかにすることが最優先だからです。

原因を取り違えていると、一時的に楽になったとしても必ず症状を繰り返すことになります。だからこそ、当院では各種検査を通してあなたの足底筋膜炎の原因を特定し、症状の根本改善を目指す施術をおこなっています。

スポーツ復帰までの道のりと期間

スポーツをしている方にとって一番気になるのは、いつ競技に戻れるのかということではないでしょうか。

当院の症例では、オーダーメイドインソールの使用を前提としますが、症状が軽い場合は初回施術の翌日から、重度の場合でも2~3週間程度で復帰可能なケースが多いです。

復帰のための3つのポイント

早期復帰を実現するためには、以下の3つのポイントが重要です。

  • カラダ全体のバランスを整えるカイロプラクティック施術
  • 動きのエラーを補正するオーダーメイドインソールの活用
  • 正しい靴の選び方と履き方、負担の少ないカラダの使い方の習得

これらを組み合わせることで、痛みを抱える前よりもパフォーマンスが向上したという声も多くいただいています。実際に、マラソン大会で自己ベストを更新された方や、以前よりも長距離を楽に走れるようになった方も少なくありません。

当院だからできること

20年以上にわたり、スキーやフィギュアスケート、アイスホッケー、陸上競技、バレーボール、バスケットボール、サッカー、ゴルフなど、様々な競技のプロやスポーツ愛好家の方々にカイロプラクティックとオーダーメイドインソールを提供してきました。

経験豊富な院長が検査から施術まで一貫して担当しますので、身体の変化や症状の波を見逃さず、常に最適な施術を提供できます。

また、施術と合わせて使用する当院のオーダーメイドインソールは、動くことに適した素材と動きのエラーに対応した補整パーツを組み合わせて作成するため、日常生活やスポーツをいつも通り続けられます。

やってはいけないこと

足底筋膜炎でお悩みの方に知っていただきたいのは、やってはいけないこともあるということです。

痛みを無視して運動を続けたり、合わない靴を履き続けること、自己判断で強いマッサージやストレッチを行うことは避けましょう。かえって症状を悪化させてしまう危険があります。

改善された方々の声

当院でカイロプラクティック施術を受けて足底筋膜炎が改善した皆さまからは、このような変化の報告をいただいています。

  • 朝起きたときの一歩目が痛くなくなり、快適に動き出せるようになった
  • ランニングや登山などの趣味を再び思いきり楽しめるようになった
  • 大会に向けた練習を継続できるようになり、自己ベストを更新できた
  • 仕事中も足裏の痛みを気にせず集中できるようになった
  • 痛みのストレスから解放され、日常生活が楽になった

一人で悩まず、まずはご相談ください

足底筋膜炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。痛みを我慢しながら練習を続けたり、整形外科や他の治療院で効果を感じられなかったとしても、諦めないでください。

あなたの足底筋膜炎には必ず原因があり、その原因を特定して適切なアプローチをすれば改善は可能です。

大好きなスポーツを思いきり楽しめる日々を取り戻すために、全力でサポートします。改善まで責任をもって対応いたしますので、一人で悩むことなくお気軽にご連絡ください。

学芸大学にある当院にお越しになることが難しい方へ

検索などでこのページにたどり着いてくださった方の中には、遠方にお住まいで実際にご来院いただくのが難しい方もいらっしゃると思います。

来院できなくても、信頼できる整体院・治療院の見分け方を知ることで、少しでも良い治療院選びに役立てていただければと思います。

信頼できる整体院・治療院の見分け方

  • 初回にしっかりとカウンセリングを行っていること
  • 検査を重視していること
  • 施術計画(回数や期間など)を提示してくれること
  • セルフケアのアドバイスがあること
  • 無理な勧誘がないこと
  • 清潔で落ち着いた環境であること
  • 実績や専門性が明確であること
  • 口コミや評判が良好であること
国家資格について

国家資格を持っているかどうかは安心材料のひとつですが、資格がなくても信頼できる整体院・治療院やカイロプラクティック院はあります。大切なのは、施術者の経験や技術、そして患者様に寄り添う姿勢ではないかと考えています。

オーダーメイドインソールをお探しの方へ

当院ではオーダーメイドインソール作成も行っていますが、遠方の方には申し訳ございませんがインソールを作成することができません。お住まいの地域によっては信頼できる施設をご紹介することも可能です 。

ご相談いただければ、シューズやインソールを選ぶポイントをアドバイスさせていただきます。

さいごに

「通えないから関係が終わり」ではなく、遠方にお住まいの方とも、できる限りつながりを持ちながらサポートしていきたいと考えています。

直接の施術やインソール作成ができなくても、整体院・治療院のご紹介や簡単なアドバイスを通じて、少しでもお役に立てれば幸いです。


院長:長田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都目黒区碑文谷6-7-3インクルール学芸大学3F
電話番号
03-5544-8287
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