
院長:長田お気軽にご相談ください!

院長:長田お気軽にご相談ください!
靴を履くと親指の付け根がじわじわ痛み、脱ぐと少し楽になる。パンプスだけなら靴のせいだと思えても、スニーカーでも同じ場所が当たるようになると、「外反母趾が進んでいるのでは」と不安になる方もいると思います。


UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院の長田です。この記事では、靴で親指が痛むときに確認したい場所、外反母趾との関係、靴を見直すときの考え方についてお話しします。
親指の向きや付け根の出っ張りが気になっている方は、外反母趾の症状ページもあわせてご覧ください。まずは、どの靴で、どこが、どんなときに痛むのかを確かめることから始めてみてください。


まず靴との当たり方を確認しましょう
最初に確認しておきたいのは、親指のどの部分が痛んでいるかです。付け根の内側が赤くなり、靴に触れると痛い場合は、外反母趾でみられる症状と重なることがあります。
外反母趾では、親指が第2趾側へ向き、付け根の関節の内側が張り出してきます。その突出した部分が靴に繰り返し当たることで、圧迫感や痛み、炎症が生じるケースがあります。
一方で、親指が痛む理由を外反母趾だけに絞ることはできません。靴のサイズや形、足との当たり方も含めて確認すると、どこで負担が増えているのかを分けて考えやすくなります。
親指の付け根が痛いからといって、必ず外反母趾とは限りません。同じ場所でも、関節そのものの問題や急な炎症など、別の原因で痛みが出ることがあります。
靴を脱いでもズキズキした痛みが残る、何もしていないのに痛むという場合は、単純に靴が当たっているだけとは考えにくくなります。痛む場所だけでなく、腫れや熱感がないかも確かめてください。
急な赤みや腫れ、強い熱感がある場合は、無理に押したり揉んだりせず、整形外科などの医療機関へ相談したほうがよいでしょう。外反母趾以外の関節炎なども含めて確認が必要になることがあります。
歩くときに親指を反らすと関節が強く痛む、以前より動かしにくいという場合もあります。こうした症状では強剛母趾など、外反母趾とは別の関節の問題が関係していることも考えられます。
たとえば朝から関節が動かしにくい、靴に当たらなくても歩くたびに痛むといった変化があれば、靴選びだけで済ませないほうがよいでしょう。外見だけでは区別できないため、症状が続くときは医療機関で確認してください。
パンプスを履いたときに親指が痛む場合は、つま先の形と足の収まり方を確認します。先端が細い靴では、親指の付け根や前足部が左右から圧迫されやすくなるためです。
ヒールが高くなると足が前へ滑りやすくなり、つま先側へ負担が集まることもあります。ただし「パンプスだから悪い」と一括りにせず、足が靴の中で前へ動いていないか、指先に余裕があるかを確かめたいところです。
「スニーカーなら足にやさしいはず」と思われがちですが、スニーカーでも親指が痛むことはあります。表記サイズが合っていても、つま先の形や靴内部の幅が自分の足に合っているとは限りません。
親指が痛いと、とにかく幅の広い靴を選びたくなるかもしれません。しかし必要以上に幅が広いと、歩くたびに足が靴の中で動き、別の場所へ擦れや圧迫が出るケースもあります。
親指の前と横に無理のない余裕があるかを確かめてください。足長だけでなく、親指の付け根が靴の一番広い位置に収まっているか、左右で当たり方に差がないかも見ておきましょう。
大きめのスニーカーを緩く履いていると、歩くたびに足が前へずれて親指へ負担が集まる場合があります。靴紐で甲を適度に固定すると、靴の中で足が前へ動きにくくなります。
紐を締めるときは、つま先まで強く締め上げる必要はありません。かかとを靴の後ろへ収めたうえで、甲が必要以上に動かない程度に合わせます。それでも親指が当たるなら、靴の形自体が足に合っていない可能性も考えます。
以前は問題なく履けていた靴なのに、最近になって親指が当たり始めることもあります。その場合は、靴だけでなく足の状態や歩き方に変化がないかも確かめてみてください。
外反母趾は、靴だけを原因として説明できるものではありません。足の形や遺伝的な要素、扁平足など複数の背景が関係すると考えられていますが、発症要因にはまだ分かっていない部分もあります。
そのため「この靴を履いたから外反母趾になった」「足首が硬いから変形した」と一つの原因に決めるのは避けたいところです。痛みが出始めた時期や靴の変化も含めて考えるほうが、実際の負担を捉えやすくなります。
親指が痛い状態が続くと、無意識にそこへ体重を乗せない歩き方になることがあります。足の外側へ体重を逃がしたり、歩幅が小さくなったりすると、歩くときの負担のかかり方も変わってきます。
実は、親指だけを確認していても、その人が歩くときにどこへ体重を乗せているかまでは分かりません。当院では足首の動き、立ったときの荷重、歩行時の足指の使い方なども一緒に確認します。
靴のサイズや形が合っているかに加えて、歩行時に親指周辺へ負担が集まっていないかも確認します。これらを外反母趾の原因と決めるのではなく、その方の痛みを増やしている条件を考える材料として扱います。
新しい靴を買う前に、今の靴と足を一度確認してみましょう。数分でできることでも、親指の痛みがどんな条件で強くなるのかを考える手がかりになります。
まずは靴の当たりを減らし、痛みが出る履物を長時間無理して履かないことから始めてみてください。痛みを我慢して強くストレッチしたり、出っ張った部分を押し込んだりする必要はありません。
インソールも選択肢の一つですが、入れれば変形が元に戻ると考えるのは適切ではありません。靴の中の容積や足との相性によっては、かえって窮屈になることもあるため、何を目的に使うのかを明確にしたいところです。
親指の付け根の痛みが繰り返し、靴を替えても同じ場所が痛む場合は、一度状態を確認したいところです。とくに変形が目立つ、歩きにくい、関節を動かしにくいといった変化には注意してください。
急に強く腫れた、熱を持って赤くなった、外傷後から体重をかけにくいといった場合は、先に医療機関へ相談しましょう。外反母趾かどうかも含め、必要に応じて画像検査などで確認されることがあります。
靴を履いたときの親指の痛みは、外反母趾で起こることもあれば、靴の圧迫や別の関節の問題が関係することもあります。まず痛む場所と、裸足のときとの違いを確認してみてください。
今日からできるのは、親指の横や付け根が靴に当たっていないか、靴の中で足が前へ動いていないかを確かめることです。さらに歩くときの荷重まで確認すると、親指へ負担が集まる場面を考えやすくなります。
親指だけでなく、靴の当たり方や足首の動き、歩き方も含めて確認したい方は、UPカイロプラクティック市ヶ尾整体院へお気軽にご相談ください。

