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頭痛持ちの方必見!片頭痛はどこを冷やすのが正解?

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ズキズキと脈打つような痛みが突然やってきて、どうしたらいいかわからなくなったことはありませんか。片頭痛は、とにかく今すぐ楽になりたいという瞬間に見舞われる症状です。

「冷やすといい」とは聞いたことがあるけれど、どこをどう冷やせばいいのかわからない。そんな声をよく耳にします。

この記事では、片頭痛が起きたときに正しく冷やす場所と、その具体的な方法をていねいにお伝えします。薬が手元にないときでも、ぜひ試してみてください。

院長:長田

片頭痛で悩まれている方は本当に多いです。正しい対処法を知っておくだけで、発作が来たときの焦りがだいぶ違います。そして繰り返す片頭痛には、足元からカラダ全体を整えるアプローチが重要だと日々感じています。ぜひ最後まで読んでみてください

目次

そもそも、なぜ片頭痛は「冷やす」のが正解なの?

片頭痛の根本的なメカニズムを知っておくと、なぜ冷やすことが有効なのかがスッと理解できます。片頭痛は、脳の血管が急激に拡張することで周囲の神経を刺激し、ズキズキとした拍動性の痛みを引き起こします。この「血管の拡張」が問題の中心にあるため、冷やして血管を収縮させることが有効な対処法になるわけです。

一方で、温めるとどうなるか。体を温めると血管はさらに広がります。つまり、片頭痛のときに入浴したり、温湿布を貼ったりすると、症状が悪化してしまうことがあります。「なんとなく温めた方がよさそう」というイメージで対処してしまうと逆効果になるので、注意が必要です。

冷やすことで血管が収縮し、神経への刺激が弱まることで痛みが和らぐ。これが片頭痛に冷却が有効な理由です。

片頭痛を冷やす場所はここ!部位別に解説

「冷やす」といっても、どこに当てるかによって効果がまったく違います。片頭痛に対して特に効果的な部位を、優先順位の高い順にご紹介します。やみくもに頭全体を冷やすより、的を絞って冷やした方が断然効果的です。

①こめかみ(最優先)

最も効果を感じやすいのがこめかみです。ここには浅側頭動脈という血管が通っており、片頭痛のズキズキとした拍動を直接感じやすい場所でもあります。

痛みを感じる側のこめかみに保冷剤やアイスパックをタオルで包んで当てるだけで、じわじわと痛みが和らいでくることがあります。冷却シートをこめかみに貼るのも手軽でおすすめです。

②首の側面(総頸動脈のある場所)

意外と見落とされがちですが、首の側面を冷やすことも非常に効果的です。ここを流れる総頸動脈を冷やすことで、脳へ送られる血液の温度が下がり、脳内の血管拡張を穏やかに抑える効果が期待できます。

首への冷却は直接肌に当てると冷えすぎることがあるため、タオルを一枚挟んでから保冷剤を当てるようにしましょう。冷やしすぎには注意が必要です。

③後頭部

痛みが後頭部にも広がっている場合は、後頭部を冷やすことも効果があります。ただし、後頭部の痛みは緊張型頭痛と混在していることもあるため、痛みの性質をよく確認しながら試してみてください。

ズキズキと脈打つような痛みであれば片頭痛由来の可能性が高く、冷却が有効です。

冷やす部位の整理

部位冷やす理由注意点
こめかみ浅側頭動脈を直接冷やせる痛む側に当てる
首の側面総頸動脈を冷やし脳血流温度を下げるタオルを挟む
後頭部後頭部に広がった痛みに対応冷えすぎに注意

冷やすときに使うアイテムと正しい使い方

手元にある道具によって冷やし方も変わってきます。それぞれのアイテムの特徴と、使い方のポイントをお伝えします。

保冷剤・氷を使う場合

家にある保冷剤は、実はとても優秀なケアアイテムです。ただし、直接肌に当てると冷えすぎてしまったり、凍傷になるリスクもあるため、必ずタオルやハンカチに包んで使いましょう。

当て続ける時間は一度に15〜20分程度が目安です。それ以上当て続けると体が冷えすぎてしまうため、痛みが続くようであれば少し休んでから繰り返すようにしてください。

冷却シート(冷えピタなど)を使う場合

手軽に使えて持ち歩きにも便利な冷却シート。実は、片頭痛への効果という点では保冷剤に比べると冷却力が弱く、「絶対に効く」とは言い切れません。それでも、外出先で保冷剤が使えない場合には十分に役立ちます。

冷却シートはこめかみや首筋に貼ると効果が出やすいです。おでこに貼るイメージが強いかもしれませんが、片頭痛に限っていえばこめかみへの使用が優先です。

氷枕・冷却ジェル枕を使う場合

横になって休める環境であれば、氷枕や冷却ジェル枕が最も安定した冷却効果を得られます。こめかみや首の後ろに当てながら安静にすることで、痛みが落ち着いてくることが多いです。

冷やす以外に今すぐできること

冷却と組み合わせることで、さらに症状が和らぎやすくなる対処法があります。冷やしながら一緒に実践してみてください。

暗くて静かな場所で安静にする

片頭痛は光や音の刺激で悪化しやすいという特徴があります。カーテンを閉めて部屋を暗くし、スマートフォンやテレビの画面も極力見ないようにしながら横になるのが理想的です。

動くほど痛みが増す傾向があるため、できるかぎり体を動かさずに安静を保つことが大切です。

少量のカフェインをとる

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには血管収縮作用があるため、片頭痛の初期段階では痛みを和らげる効果が期待できます。ただし、カフェインのとりすぎは逆に頭痛を誘発することもあるので、少量にとどめておきましょう。

深呼吸とこまめな水分補給

ゆっくりと深呼吸をすることで副交感神経が優位になり、痛みを感じにくくなることがあります。水分不足も片頭痛の引き金になりやすいため、少量の水を少しずつ飲むことも意識してみてください。

こんな対処はNG!悪化させてしまう行動

正しい対処を知ると同時に、やってはいけない行動もしっかり把握しておきましょう。意外と「いいと思ってやっていた」という方が多いので、一度確認しておくことをおすすめします。

入浴・シャワー(熱いもの)

「お風呂でリラックスしたら楽になるかも」と思いがちですが、片頭痛のさなかの入浴は血管をさらに拡張させてしまうため、症状を悪化させることが多いです。発作が落ち着くまでは入浴を控えましょう。

首を揉む・強くマッサージする

肩や首がこっているからとぐりぐりと揉んでしまうと、血流が促進されて血管がさらに拡張し、かえって痛みが強くなることがあります。発作中の強い刺激は控えてください。

体を動かす・運動する

片頭痛中に運動をすると拍動性の痛みが急激に増します。どんなに軽い運動でも、発作が続いている間は体を動かさないことが鉄則です。

頭痛の意外な原因は「姿勢」と「足元」にある

ここからは、繰り返す片頭痛に悩んでいる方にぜひ知っておいてほしいことをお伝えします。その場しのぎの対処だけでは、なかなか根本的な改善には至らないことが多いからです。

カイロプラクティックの視点から見ると、片頭痛を繰り返す方の多くに共通しているのが「姿勢の乱れ」です。首や背骨のゆがみが、頭部への血流や神経の働きに影響を与え、片頭痛を起こしやすい体の状態をつくり出していることがあります。

背骨の土台は「下肢のアライメント」から始まる

背骨の姿勢は、実は足元から始まっています。骨盤・背骨を支える土台となるのが、股関節・膝・足首・足のアーチといった下肢全体のアライメント(骨格的な並び)です。足のアーチが崩れていたり、左右の重心バランスが偏っていたりすると、その歪みが骨盤→腰椎→胸椎→頸椎と上方向に連鎖し、首や頭部への負担として積み重なっていきます。

「頭が痛い」という症状の原因を頭や首だけに求めるのではなく、カラダ全体の構造的なバランスという視点で見直すことが重要です。足元を整えることが、頭痛改善への近道になるケースは決して珍しくありません。

足元からのアプローチとは

当院では、カイロプラクティックによる頸椎・骨盤の調整に加えて、足のアーチや歩行時の重心バランスを評価したうえで、オーダーメイドインソールを活用したアプローチも行っています。インソールによって足底からの不正な負荷を補正することで、骨盤・背骨・頸椎へのストレスを軽減し、頭痛が起きにくい体づくりをサポートしていきます。

「頭痛持ちだから仕方ない」とあきらめてしまう前に、一度足元を含めたカラダ全体を見直してみることをおすすめしたいと思っています。

繰り返す片頭痛には、根本からのアプローチを

ここまでご紹介してきた対処法は、あくまでも「今その瞬間の痛みを和らげるため」のセルフケアです。月に何度も繰り返す片頭痛は、それ自体に体からの何らかのサインが隠れていることが少なくありません。

頸椎の可動域の低下、骨盤のアライメントの乱れ、そして足元からの歪みの連鎖。これらが複合的に重なることで、片頭痛を繰り返しやすい体の状態がつくられていることがあります。薬で痛みを抑えながら繰り返す、というサイクルから抜け出したいと感じている方には、カラダ全体の状態を整えるアプローチが助けになることがあります。

「また来た」と覚悟しながら生活するのではなく、発作が起きにくいカラダをつくることを目指してほしいと思っています。一人で抱え込まずに、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。あなたの体のことを一緒に考えていきます。


院長:長田

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