足関節不安定症

足関節不安定症とは

足首の捻挫や外傷をきっかけに靭帯や筋肉が弱くなり、足首がグラついたり抜けるような感覚が続く状態で日常生活や運動時に足首が安定せず、再び捻挫しやすくなることも特徴です。

厚生労働省・各種調査によると、足関節捻挫は日本で1日に約12,000人が受傷し、そのうち約40%が慢性足関節不安定症に移行するとされています。

大学生アスリートでは8.2%、医療系学生では4.0～7.1%の有病率が報告されており、当院にも足関節不安定症でお悩みの方が多く来院されています。

足関節不安定症を適切に治療せず放置してしまうと、さらに捻挫を繰り返しやすくなり、足首の靭帯や軟骨が傷つきやすくなります。

悪化すると変形性足関節症や慢性的な痛みにつながり、歩行や運動が困難になることも。膝や腰など他の関節に負担がかかり、全身のバランスが崩れるリスクも高まります。

足関節不安定症は自然に改善するものではありませんので早めに対処しておきましょう。

足関節不安定症の原因

開院以来、足関節不安定症でお困りの方を数多く施術してきました。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、足関節不安定症の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

足関節不安定症の主な原因として次のものが挙げられます。

足関節不安定症はこのように様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

職業や生活習慣なども含め、お一人お一人の原因が異なるからこそ、改善のためには状況の把握と検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦めないでください。足関節不安定症でお悩みなら、充実した検査と豊富な改善実績を誇る当院に、ぜひお任せください。

病院とはここが違います

足関節不安定症の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

保存療法

湿布や消炎鎮痛剤で炎症や痛みを抑えます。

理学療法

筋力強化やバランス訓練などのリハビリを行います。

装具療法

サポーターやテーピングで関節を安定させます。

手術療法

靭帯の縫合や再建術などで根本的な修復を目指します。

対処法のデメリット

保存療法

一時的な緩和にとどまり、根本改善には時間がかかる場合があり、副作用のリスクも考えられます。

理学療法

効果が出るまで継続的な通院が必要で、負荷設定が難しいことも。

装具療法

長期使用で筋力低下や装具依存のリスクがあります。

手術療法

入院やリハビリが必要で、合併症や再発のリスクも伴います。

足関節不安定症を改善するために

症状の根本改善には、原因の特定が不可欠です。当院では独自の検査で足首だけでなく全身のバランスや動きのクセも丁寧に分析します。

カイロプラクティックの技術とオーダーメイドインソール作成を組み合わせ、筋膜リリースや正しいカラダの使い方のアドバイスも行います。再発予防や日常生活でのセルフケア指導も徹底し、あなたの「やりたいこと」を諦めない毎日をサポートします。

当院は、痛みや症状のある部位だけでなく、足元から全身の動きと連動性を検査し、関節可動域や神経伝達を正常化させ、カラダ全体の機能を高める施術をおこないます。

当院の特徴

20年以上の施術経験を持ち、足関節不安定症の改善を得意とする院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では症状改善のために、広い視点と丁寧なヒアリング、そして独自の検査であなたのカラダが今どのような状態なのか正確に把握します。

そして、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が効果をより高めます。

また、これまでと同じ姿勢や生活習慣を見直す事ではじめて根本的な解決が見えてくるため、立ち方・座り方や負荷の少ない動作とセルフケアのアドバイスも行っています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院での治療に効果を感じなかった方も諦めずにご相談ください。

足関節不安定症のQ＆A

足関節不安定症は自然に治りますか？
軽度であれば改善することもありますが、慢性化した場合は自然治癒は難しいです。

足関節不安定症の人がやってはいけないことは？
無理な運動や捻挫しやすい動作は避け、適切なリハビリやサポートを受けてください。

どこに行けば治療できますか？
整形外科や専門の治療院で診断・治療が可能です。当院でも対応しています。

どのくらいで治りますか？
症状や治療法によりますが、数週間から数か月かかることが一般的です。

スポーツは再開できますか？
適切なリハビリや装具を活用すればスポーツ復帰も可能です。

サポーターやテーピングだけで大丈夫ですか？
補助的な手段ですが、根本改善には筋力強化や正しいリハビリが不可欠です。

痛みがなくても治療は必要ですか？
不安定感が続く場合は治療を受けた方がよいでしょう。

手術は必ず必要ですか？
保存療法で改善しない場合に検討されますが、多くは保存的治療で対応可能です。

再発を防ぐ方法はありますか？
筋力強化や正しい動作習慣、靴の見直しなどが再発防止に役立ちます。

足関節不安定症が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

カラダの土台である足元から全身の連動性を高める当院のカイロプラクティックと足関節不安定症は非常に相性がよく、長年悩んでいた症状でも劇的に改善するケースもよく見られます。

足関節不安定症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。改善まで責任をもって対応致しますので一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。